体だけでなく、頭と心の健康も手帳でコントロール
こんにちは。
てらぴーだよ。
お天気はいいのにやたらと寒い夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
この前、ご飯を食べていてふと思った。
この食事、誰が食べているのだろう?
もちろん自分であることには変わりないのですが、その自分は、果たして本当に食べたくて食べているのか?
ストレスで、過食になるとも聞くし、そうした場合食べているのは自分には違いないけど、もしかしたら欲しているのは「ストレスにやられた自分」なのではないかと。
なので、自分としてはこれ以上食べたくはないのだけれど、ストレスをごまかそうとあるいはストレスを消し去ろうと、食欲が高まっているだけなのでは。
自分というのは、単一なものではなくて、集合体の趣がありませんかね?
自分だけれども自分じゃない、普段は出てこないけどある条件下で出てくる自分、そんないろんな自分を抱えているのも自分。
漫画とかでよく出てくる「悪魔の自分」と「天使の自分」というのもあるじゃないですか。
何かを選択する場面で、優等生な自分と、道を踏み外している自分が決めかねている自分をけしかけたりして、葛藤するというあれ。
単純な善悪二つ以外にも、いろんな自分がいるはずです。
いったい何人いるんだ自分?
そんな疑問が食べてる最中に浮かんで、今口に入っているいろんな食材は、最終的にだれの栄養になるのかならないのか。かきこみながら考え込んでしまいましたとさ。
あなたには、健康のバロメーターがありますか?
体の健康はもとより、心の健康とか、頭の健康、それらの健康具合をどのようにして把握しているのでしょうか?
体の健康についてなら、良く寝られたかどうか、食欲があるかないか、体がよく動くかどうか、鏡を見たときの肌の色つやなどで、測ることができるでしょう。
心の健康具合は、体と同じように、良く寝られたかどうかとか、おいしく食事ができるか、朝の目覚めがいいか悪いか、そんな体主体でとらえることもできましょうし、怒りっぽくなってないかとか、気分が上がっているか下がっているかといった、感情の揺れ幅で測ることもできるでしょう。
特に最近は、「うつ」状態になる方も多いと思いますので、深刻な段階に進まないうちに、しかるべき対応をとったほうがいいですよね。
頭はどうでしょう。
単純な足し算をやらせて、脳の疲労具合を測るようなテストがありますけど、そんなの仕事が終わった後で自宅でやりたくない。
もっと自分にあった、脳の動き方のバロメーターがあると思います。
例えば作業効率。いつもと同じ仕事や作業をどれくらいで進められたか?
普段の自分の「出来具合」が分かっていれば、それに比べて今日はどれくらいかが分かります。
仕事以外だと、例えば、本の読み進み具合なんてどうでしょう。
この手の本だと、いつもならこれくらいの時間でこれぐらい読めるというのだ大体わかっていれば、それが、頭の動き具合評価できる「ものさし」となるでしょう。
ちょっとしたことで、体も頭も心だって影響されます。
年齢的な変化ももちろんあるでしょう。
若い頃は徹夜しても平気だったけど、このごろはきつい、なんて話はよく聞きます。
年取って怒りっぽくなった人のニュースも、たまに目にします。
認知症って、若くても発症するらしいですよ。(ささやき声)
というわけで、日ごろから、自分のアウトプット、パフォーマンスを客観視できるようにしておきましょう。
最初は記録から。何をどうしたのか、どれくらいの時間がかかったのか、そんな日常のルーティーンを記録していけば、自ずと自分のパフォーマンスも知られるのでは、と思います。
調子の波の上下に敏感になるためにも、毎日の手帳習慣が役立ちます。