毎日のルーティーンを「リスト化」して足りない要素を探ってみよう

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

天皇も還暦の夜に、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

というわけで、今上天皇とてらぴーは同学年。年はひとつ上ですが。

 

大学入試で学習院を選んでおけば、ご学友だったかも。

 

ま、その前に「合格」してないとね。

 

そう言えば、そのころ、「語学友」というカセットテープレコーダーが、確かソニーから発売されてたように覚えてます。

 

大学生の頃は、目白にある一風変わった学生寮にいたので、目白駅を通学に使ってました。

 

駅まで歩くと20分ぐらい、バスもありました。でも、貧乏学生だったので(ご学友むりじゃん)、バスは使わず歩いて目白駅まで行くわけですが、1度だけ、まだ皇太子にもなってない天皇の通学の車列に遭遇したことがあります。

 

大きな交差点(三叉路)があって、でも信号が止まっているのです。点灯していない。

 

故障なのか?と思っていたら、何台かのお車が通り過ぎていきました。

 

その様子で、ああ、あの方の通学なのか、と思い至りました。信号全部止めるんですね。黒塗りのセダンの後部座席の後ろ頭を拝謁した覚えがあります。

 

今は昔のお話でした。

 

さて、われわれの生活は、いろんな要素の塊でできています。

 

ToDoだけでなく、ルーティーンまで含めて何もかも。

 

朝起きて何をするのか、人それぞれだとは思いますが、大体が決まっていて、いくつかの動作に分けられると思います。

 

トイレに行くとか、着替える、洗面する、こうした動作というか「要素」の集まりがいくつも集まって私たちの生活を、引いては生きるという営みを構成しているのでしょう。

 

一つ一つの「要素」がいくつか集まって、さらに一つの行動になったりもします。

 

例えば、「起きる」「布団をたたむ」「トイレに行く」「着替える」「顔を洗う」「歯を磨く」などが集まって、「朝の儀式」というか「朝のルーティーン」を形成しているわけです。

 

人それぞれで、さらに平日と休日も違うでしょうが、一日の構成要素というのがあると思います。

 

例えば、朝の支度、出勤、午前中の仕事、昼食、昼休み、午後の仕事、帰宅、夜のルーティーン、お休みの儀式、など、細かい一つ一つの行動が集まってさらに大きな塊になる。

 

そうした塊が幾つか集まって、1日になる。

 

さらに、その1日が集まって「1週間」となり、「1か月」となりやがては「1年」となる。

 

生活は行動の塊、ブロックでできています。

 

そのブロックを「リスト」にしてみましょう。

 

普段自分が何をしているのか、自分の生活はどんな要素からできているのか、書き出してリスト化するのです。

 

毎朝していること、平日のルーティーン(午前と午後に分けられる人もいれば、違った塊で生活している人もいるでしょう)、仕事が終わってからのルーティーン、あるいはプライベートの時間の使い方。眠りにつくルーティーン。

 

1日をどんなブロック(塊)に分けられるでしょうか。

 

そしてそのブロックの中身を構成しているのは、どんな要素(行動)なのでしょう。

 

リストにして、箇条書きで書き出してみましょう。

 

そして、やめたほうがいいことやこれは自分にそぐわないという行動があったらなくすことを考えてみましょう。

 

反対に、新しく付け加えたい行動があったら、どこに入れれば実行可能か考えてみましょう。

 

毎日は難しくても、1週間のどこかでなら実行できると思いますし、それも難しくても、1か月に1回ぐらいはと考えれば、何とかなるのではないでしょうか。

 

例えば、映画を見る。DVDなのか映画館で観たいのか、どちらにしても、毎日はきついと思いますが、1週間に1本は見ようというのだったら可能だと思いますし、それが無理でも、1か月なら予定に組み込めると思います。

 

何も対策を講じないと、「映画が見たい」と思いながら年月だけが過ぎていくという事態になりがちです。

 

大事なことは、ついつい毎日の生活に流されて、「これでいいんだ」と改善を頭からなくしてしまうことです。

 

慣れ親しんだ日常の力は意外と強いですから。

 

でも、自分が本当に望んでいるのなら、そしてまだ実行できていないのなら、生活に組み入れましょう。

 

「暇ができたらそのうち」と思っていると、還暦なんてあっという間です。

 

そしてある時あれ?こんなはずじゃなかった、なんで?と思い至るのです。

 

自分の生活をリスト化してやりたいことを逃さないようにしましょう。

 

自分らしい生活に何が必要で何はいらないのか、それをはっきりさせるためにも、リスト化つまりは「見える化」は有効な技なのです。