時代の空気をメモしよう、できれば「野帳」で

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

また冷え込んできたのかの夜に、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

最近、倉式珈琲がマイブーム。

 

やっぱりサイフォンで淹れてくれるというのがポイント高し。

 

日替わりの「本日のストレートコーヒー」は、重厚な味わいで2杯分近くあって、それでいてお値段消費税を加えても346円。

 

お財布にも優しい。

 

加えて、いまどき珍しい「布おしぼり」が出る。

 

冬だからちゃんと温められて。

 

おやじ、を通り越してじじいなので、顔を拭きますよ、ごしごしと。

 

で、気分爽快。おしぼり馬鹿にできません。

 

今日は久しぶりにモーニングに間に合った。

 

珈琲は、ブラジル、ガシュペ・クラシコ、深煎り。

 

で、こういうところでは雑誌も豊富、なので、それもまた楽しみの一つ。

 

金沢には地元のタウン誌『クラビズム』というのがあります。

 

フリーペーパーもあるけど、『クラビズム』が頑張っています。

 

昔の『ぴあ』のような、いや、『アングル』に近いかな。

 

『ぴあ』とか『アングル』とか『シティロード』とか、今は昔のお話ですよね。

 

でまあ、『クラビズム』をこれまた久しぶりにめくっていたら、「パン屋さん特集」がありまして、人気のパン屋さんとか、新しいパン屋さんが紹介されているわけです。

 

他のフリーペーパーと違って、『クラビズム』は印刷がきれい。

 

判型もA4で大きいし。見ごたえがあります。

 

で、その「パン屋さん特集」を見ていたら、愕然としました。

 

いつの間にか、新しいパン屋さんが県内あちこちにできている!

 

瞬間浦島太郎さん状態。

 

しかもそのパン屋さんがいろいろすごい。

 

山の中の一軒家風のものもあれば、期間限定な出張パン屋もあり、今流行りの生食パンも増えているし、店舗を持たないパン屋さんまで。

 

しかも、金沢だけでなく、県内に散らばっているので、全部行こうとしたら、何日かかるんだ案件。

 

いつの間にか世間知らずに陥ってたてらぴー。

 

とりあえず、近場から、「野帳」にメモしましたとさ。

 

中には、営業時間がお昼から夕方まで、というパン屋さんもありました。

 

どうも夕方からはバーか何かになるようで。そんなコラボもありなんだ、と時代の流れを垣間見た気分。

 

身の回りで何が起こっているのか、ちゃんと見ておかないといけませんね。

 

パン屋さんに限らず、街並みの変遷の在り様に、時代の空気も反映されているでしょうから。

 

半径3メートルばかりで完結しないで、行動範囲を広げないと何が起きているのか、その後追いすらできなくなってしまいそうです。

 

今がどういう時代なのか、時代をどのように見ればいいのか、どんな切り口で自分は見通すのか。

 

様々な識者を補助線としつつも、最後は自分で見通さないといけない。

 

普段意識しなくても、時代の流れというか世の中の動きというものと、自分の生き方ひいては人生というものもまた、あざなえる縄のごとく絡み合っているはずですから。

 

服装や食べるもの、身の回りにあるものすべてに、時代は刻印されているはずです。

 

そのすべてをフォローできませんが、自分にとって関わりの強いものは、定点観測しておくべきでしょう。

 

見て感じているだけでは心元ないので、しっかりメモすることが必要不可欠です。

 

なので、どこに行くにもメモが必携。そのメモ、「野帳」が最適ですよ。