手帳を見返して、自分の生活の多面性を知る、そして、改善
こんにちは。
てらぴーだよ。
ついたちの夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
3月だあと思ったら、世間は、というか生徒・学生のお子さんをお持ちのご家庭は、明日から(金沢市では5日から)休校だそうで、どうなるんでしょう。
その昔、核家族で、両親共働きで二人とも会社員、したがって、学校が終わって家に帰ってもだれもいない子供を「鍵っ子」なんて言ってました。
そのころは、家に誰もいないというのが珍しかったのでしょう。何かしらの商売をしていたり、祖父母と同居していたり、家に誰か大人がいたのでしょうけど、今はもうそんな時代でもありません。
でもそれならそれで、子供たちも受け入れて、対処できるかとも思いますが、ご飯の支度とか思わぬ事故とか、心配は尽きません。
学校と放課後の学童や塾が、安全装置だったのですね。
生活には、いろんな面があって、会社員だからと言って、会社のことだけしていればいい時代でもないのです。
結婚していれば、夫婦生活というのがあり、子供がいれば、子育て生活があります。
金銭のやりくりをする経済生活もあるし、家族がいても個人生活という面もお持ちでしょう。
友人たちとの交友生活や、趣味の生活もあるでしょう。
このように、個人の生活というものは、多面的なものです。
決して一つの人生を送っているのではない。
少し前なら、あるいはまだ、仕事人生だけに邁進している社畜な方もいらっしゃるでしょうけど、個人の自由とは言え、それだけが人生ではないはずです。
あなたには、何種類ぐらいの「自分の人生」がありますか?
手帳の、マンスリーよりはウィークリーに、ウィークリーよりはデイリーにその詳細が見て取れると思います。
自分はいつもどんなことに時間を使っているのか。
その時間の使い方を項目別に分けるとするなら、何種類ぐらいになるでしょうか。
そして、そのそれぞれの何とか生活をさらに充実させるとしたら、どんなことが考えられますか?
時間を増やすだけでしょうか?
何をしているのか、その密度を高めますか?
今まで時間を使ってきたけれども、この項目はそろそろ終わりにしたほうがいいなあと思える時間はありますか?
だれしも、生活の充実を望んでいると思います。
もっと良くしたい、もっと生きがいを感じたい。
「ああ、今日も満足のいく1日だった、明日も楽しみだなあ」と布団に入って笑顔になれる方は、どれくらいいらっしゃるのでしょう。
寝る時に、ネガティブなことを考えながら寝入る、というのもおかしなことで、やめたほうがいいと思いますが、ついつい「反省する」機能がオンになっちゃってますよね、ご同輩。
でもそれは仕方のないこととしてわきに置いて、ネガティブが浮かぶのは、向上心の表れと思い込んで、少しでも前に進むことに頭を使いましょう。
だからと言って、生活を一度に全面的に改めるのも無理。
冒頭にあげた部分生活のどれかからを見直していけばいいでしょう。
仕事はまずまずだけど、もっとゆっくりしたいなと思ったら、カフェの時間を増やすとか。
でもただ思っているうちは変わらないので、「カフェに行く」と手帳に書いてしまう。
もっと具体的には明日の欄のプライベートの時間帯に、「ドトールに入る」とか、「タリーズで本日のコーヒーを飲む」とか書いてしまう。
書いておくと、不思議なもので実行しなくてはというスイッチが入るようです。
お料理が趣味ならば、「食材の買い出しに行く」と書いておくとか。
自分の生活の「何」を増やしたいのか。文字にしてはっきりと書いておくことをお勧めします。
そうやって毎日少しづつの改善で、あなたの生活も望む方向へと舵を切れるでしょう。
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