雑誌に「手帳特集」がなくなったけど、消えることはないだろう、なぜなら、
こんにちは。
てらぴーだよ。
雨だけど暖かい夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
冬の格好をして外出したら暑かった。
とは言え、関東に大雪とか予報されてるし、春はまだ遠いのでしょうか?
書店に行ったら、コロナウイルスの影響で、一部の雑誌が遅配とかになってました。
中には、付録の変更というのもあったみたいです。
雑誌の付録!
かつては少年月刊漫画誌の多くが付録つきでした。
特に『少年』『冒険王』あたりが双璧。
ペラペラのソノシート(CDぐらいの大きさの、ビニールのような素材でできたレコード)とかありました。
やがて漫画月刊誌は、ほとんどが休刊になってしまい、「雑誌の付録」という文化は、少女漫画に受け継がれます。
なかでも『りぼん』の付録が人気が高かったようです。
何しろそれをテーマに、本が一冊書けるんですから。(大塚英志「『りぼん』のふろくと乙女ちっくの時代-たそがれ時にみつけたもの」 ちくま文庫)
けれども数年前から(もっと前?)、この「雑誌の付録」が復活しているようです。
しかも、大人の雑誌なので、付録とはいえゴージャス。(「松野」ではない、ってどれだけの人が分かるんだこのギャグ)
男性誌だと、万年筆までつくこともありますし、中にはもはや付録がメインで本文ほんの少しなんてものも見受けられるほどです。
手帳関係だと、付箋とか、お役立ちリフィールあたりでしょうか。
ポーチやバッグの類も付録の定番としての地位を獲得しているようです。
そのうち、『ジブン手帳』あたりがついてきたらどうしよう。
ま、買いますよね。
ああ、でも今年の雑誌で残念なのは、4月始まりの手帳を狙って、3月号4月号あたりで手帳の特集が組まれるかと思っていたら、たぶんゼロですよね、見てません、1冊も。
昨年の年末にもなかったし、手帳の特集では売り上げを伸ばせないのでしょうか?
それと連動してか、文具の特集も少なかった。
1冊丸ごと文房具、という特別号みたいのは出てましたけど。
手帳売り場そのものは、それほど活気をなくしていないのに、ちょっと小休止な感じです。
一方で、中学生高校生向けのお勉強ダイアリーは、何社から出てて、おそらくこれからも新製品が出たりとか、文具と合わせて使い方なんかを雑誌で紹介されたりするのではないかと感じています。
まだまだ、「お勉強」に関する分野は、学生も大人も含めて、関心を持たれる分野だと思いますから。
目標設定、やる気喚起、自己肯定感の持ち方、習慣化の仕方、ノートの取り方、記憶術、時間の使い方、失敗挫折のリカバリー(レジリエンスの鍛え方)、文具などのツールの使い方、道具の持ち運び、整理収納、等々。
これからも、学び方に関して様々な書籍が出版され、話題になることでしょう。
なぜなら学ぶことは、よりよく生きることと同義なのですから。
そして、その基本となるツールが、手帳なのですから。