谷口知事の発言に思う「インプット」の大切さ

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

エイプリルフールだけど嘘はつかない夜に、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

石川県知事が、東京のコロナ「非感染」の人たちに、新幹線で観光に来ませんかと呼びかけたとか。

 

人を大量に移動させるなよ。

 

どうしてこういう提案ができるのか、不思議。

 

人生経験も見識も、当方よりもおありだろうに、残念です。

 

兼六園を無料開放だってさ、花見の時期は毎年やってるじゃん。

 

ビジネス書には、「優れたリーダーにはこれがある」とか、「卓越したリーダーはこうしている」「人望のあるリーダーの考え方はこうだ」なんてフレーズが並んでいたりしますけど、そういうリーダーって、そもそも実在するのか、と思ってしまうこともあります。

 

「これがないと人間力を疑われる」みたいな言い方も目にしますけど、じゃあ、現実のあの人は「これ」を持っているのかしら、との疑念が浮かんでしまう。

 

「県知事」クラスともなると、常人ではうかがい知れない「人間力」をお持ちだと思いますが、どのへんがそうなのか、教えていただきたいものです。

 

結局、今までにどのような「インプット」と「アウトプット」をしてきたのか、その集積が今の人柄を決めているのでしょう。

 

でも、人柄と言ったって、顔つきとか表に出る部分はごくわずか。

 

その人の言動から推測するしかありません。

 

よく「あんなこと言ってるけど、根はいい人なのよ」なんて言いますけど、その人の考え方や感じ方が「あんなこと」を言わせているのではありますまいか。

 

「心にもないことを口走ってしまった」と言いますが、「心にもあった」から、口から出たのでしょう。

 

内面はやはり、何を表に出しているか、「アウトプット」の中身と言うか質に目を向けなくてはなりません。目だけじゃなく耳もね。

 

体の「インプット」は、まず第一に食事です。

 

普段から何を体に入れているか。

 

それが、体の在り方とパフォーマンスを決めるのです。

 

同じことが、頭に関しても言えるでしょう。

 

日々自分の頭にどんなことをインプットしているのか。

 

その質を考えたことはあるでしょうか?

 

ほっといても、日々いろんな情報に取り囲まれています。

 

普通に社会生活を送っていると、世間の動きとかは何となくうかがい知れるでしょう。

 

自ら積極的に「情報」を取りにいかなくても。

 

ここに落とし穴があるのだと思います。

 

自分で情報の入り口に「関門」を設けないと、(自分にとって)いい情報も悪い情報もダダ洩れ状態で入ってきますから。

 

自分としては、その国の人からいやな目に合わされてことなんてないのに、いつの間にか「その国は信用できない国」と思わされている、ということだってあると思います。

 

いつの間にか、なんとなく、そう思うようになった、そのように感じるのが普通、でも果たしてそうか、今一度立ち止まって自分の普段の「インプット」の在り方を見直してみるのも大切なことではないでしょうか。

 

体のために、ジャンクフードを控えるように。

 

自分はコロナから遠いところにいると勘違いして、「東京で感染していない人は金沢に来て」という谷口知事の呼びかけに、「さすが知事よく言った」なんてさらに勘違いなエールを送らないためにも。