コロナ禍の今、メモしながら本を読む癖をつけるチャンス

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

冬並みに風が冷たい夜に、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

野々市市でも、図書館などの公共の施設が「当分の間」休館になりました。

 

飲食店もお休みや営業時間の短縮が広がっているようです。

 

まるで真綿で首を絞められるような事態の推移。

 

出口が一向に見えてきません。

 

こんな時だからこそ、大人の意地を見せましょう。

 

こもって自宅学習するのは、何も小学生や中高生ばかりとは限りませんから。

 

生風俗店に行ったと報道された議員の方は反省するように。

 

せっかくの機会なので、視線を内側に向けましょう。

 

自分の中へ、いつもより深く。

 

ただいたずらに時間をつぶすのではなくて、目標のある沈思黙考を心掛けましょう。

 

とは言え、ただ座っていたり、考えているだけでは寝てしまいます。

 

補助線が欲しい場合は、本を読んで、どんなことをどの方向に向かってどのように考えたらいいのか、ヒントをもらいましょう。

 

ひところ、ちまたにあふれる情報に対する、取捨選択能力、「リテラシー」が流行りましたが、書物の中身の真贋なんてそう簡単には決められません。

 

そこで、自分が読みやすい、読んでいて納得できる、信頼感も感じられる著者を探せばいいのです。

 

立ち読みで、数ページ読んでみるとか、「はじめに」や「おしまいに」だけ読むとか、「なんだかおもしろそうだ」と思えたなら、レジへ直行です。

 

腰を落ち着けて読んでみたらあんまりおもしろくなかった、と感じてもドンマイです。

 

さっさと次に移りましょう。

 

そうして、自分はこの人を信用しようと決まったら、じっくり取り組めばいいのです。

 

もちろん、「あれ?なんか違うな」ということもあるでしょう。

 

この人の言ってることにはおおむね賛成だけど、ここは納得できないという部分があっても気にしないで。

 

完璧な書き手はいませんから、おかしなところはスルーしましょう。

 

できたら、「抜き書き」をお勧めします。

 

これは、本を読んでいて、気に入ったフレーズとか、文言をノートなどに書き写すというものです。

 

どんどん読むのに比べて、おそろしく時間も手間もかかりますが、読んだことを忘れないためにも、そこからさらに考えるためにも身に着けたほうがいいスキルだと思います。

 

目次などを手掛かりに、マインドマップにまとめるのもいいですね。

 

書き方は自由です。「なんちゃってマインドマップ」で構わない。

 

何度も書いてるうちに、自分なりの書き方といったものが、身についてきたりします。

 

読んですぐ、ブログなどにあげるのもありですし、誰か友人に話すのも有効な手段ですが、いつもできるとは限らないでしょう。

 

抜き書きも、慣れれば早くなりますが、慣れないうちは時間ばかりかかるように思えます。

 

でもこれも経験値。何度でも取り組めばいいと思います。

 

そしてその環境が整ってきました。

 

内にこもって、「コロナの後」に備えましょう。