コロナ自粛でストレスをため込まないように
こんにちは。
てらぴーだよ。
自粛が続く夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
窓があるとはいえ、家の中にいると、息が詰まります。
世界中で家庭内暴力(DV)が増大しているという記事を読みました。
外出禁止の思わぬ影響ですね。
先行きの不透明感も相まって、イライラしやすくなっているのでしょう。
中高年のおっさんの、店先や窓口での「わしはコロナじゃ」発言の情けなさといったらない。大人がもっとしっかりしようよ。
このコロナって、もしかしたら、世界規模の「断捨離」かも。
私たちの社会に、なにが必要で何がいらないのか。あからさまにして見せてくれているようです。
さて、ストレスをためないためにも、窓を開けるとか、軽い運動をするとか、ゆっくりとお茶をたしなむとか、気分を静めましょう。
ノートに字を書くのもおすすめです。
手を使うのには、気分を落ち着かせる効果があるみたいです。
ですから、編み物とか、刺繍とか、手を単調にリズムよく動かすことには、リラックス効果があると聞いてます。
般若心経などのお経を写す「写経」というのがあるように、字をひたすらお手本通りに書き続けることで、深い集中に入れるそうです。
マインドフルネスと同じ効果があるのでしょう。
本を読んでいて、「これは」と思った文句を書き写したりするのもいいと思います。
普通のノートに書いてもいいし、筆ペンで書いてもいい。
特に筆ペンは、墨をすらなくてもすぐに「習字」ができるので、おすすめです。
筆の感触が、日本人の感性に合っているのでしょうか。
万年筆やボールペンで、カチッとした字を書くのもいいですが、力を抜いて、筆文字を書くのもリラックスを誘います。
ここはひとつ、武田双雲にでもなったつもりで、大げさに筆を動かしてみましょうか。
思わぬ傑作が生まれるかもしれません。
字を書き写すのがめんどくさかったら、「今日のいいこと」を三つないしは五つ書いてみましょう。
どんな1日であったにせよ、本当に何もなかったということはありません。
朝目が覚めて、それから起きだして、洗面をし、着替えもし、ご飯を食べ、何かしら考えるか何かを見て、あるいは聞いて、しかるべきスタイルでリビングか自室で過ごし、もしかしたら散歩か買い物をし、家族か友人かと話し、もしかしたらスカイプかズームでおしゃべりし、またご飯を食べ、トイレにも行き、・・・・・・といったふうに、何かが起こってるはずです。
そしてそのいちいちに、感想やらイメージやら評価などが自動的に湧き上がっているはず。
それをできるだけ思い出してみましょう。
すべて、ではありません。「良かったこと」限定です。
三つも書き出せたら自分をほめ、それも書けばいいのです。「今日はいいことを三つ書けた」とか。
とにかく気分をご機嫌にしましょう。
眉間にしわ寄せてたって、老け込むだけですから。(てらぴー、実験済み)