コロナで引きこもるのなら、本を読もう、ノートをとりながら

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

外に出ない日が続いている夜に、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

夜に、散歩をするようになりました。

 

誰もいないだろうと思っていたら、結構皆さんジョギングをしたり、ご夫婦で散歩したりしてます。

 

ライトもつけない自転車に、後ろから追い抜かれてびっくりすることもあります。

 

買い物で外出はしますけど、日中に、あちこちをぶらぶらするわけにもいかず、夜となった次第です。

 

こんな戦争中の「灯火管制」のような生活がいつまで続くのでしょうか?

 

YouTubeやテレビの視聴は伸びていると聞きますが、本はどうなのでしょう。

 

書店に行って時間をかけて本を選ぶわけにもいかず、図書館は休館。

 

せめては「積ん読」しておいた本や、以前読んで面白かった本を再読してみましょう。

 

せっかくの機会ですから、読んだ内容をノートなどにまとめる、というのはどうでしょうか。

 

時間、かかりますよ。

 

読んだ本の内容はおそろしく早く忘却の彼方に飛び去ります。

 

なので、同じ本を何度でも楽しむことができますって、ちょっと悲しい。

 

一番いいのは、読んだ内容を24時間以内に他の人に伝えること。

 

アウトプットとインプット、両方で効果を発揮しますから。

 

また、ノートに自分が読み取った要点を書き記すのも、効果あると思います。

 

すべての読書で行おうとしても大変ですし、その必要もありません。

 

食べ物と言っても、軽いスナックから重厚なフルコースまでいろいろあるように、読書と一口に言っても、本によっていろいろな読み方があるのです。

 

写真集なんかだと、、ただパラパラめくって楽しめばいいですし、料理本では、自分に必要なところだけ読んでもいい。

 

ソファーやベッドに寝転がって楽しむ本もあれば、背筋は伸ばさないまでも、ちゃんと座ってじっくり読む本もあります。

 

そんな中に、「ノートをとって読んだほうがいい本」というのもあるのです。

 

どの本がそれなのかは、あなたが決めるのです。

 

自分にとって大切な何かを伝えてくれているように感じられる本。

 

その大切なものとは、仕事上のスキルかもしれませんし、生きていくうえでの指針となる事柄なのかもしれません。

 

思わず誰かに教えたくなる知識の場合もあるでしょうし、自分のこととして深く考えなければならないと思わされることもあるでしょう。

 

「これは、読み捨てにはできない」と思ったら、ノートを開いて、書いてみましょう。

 

何をどのように書くのか、ルールがあるわけではありません。

 

ただ、本の著者が言っていること、本の中で述べられていることと、自分の感想や考えたこと、著者に聞いてみたいこと、あるいは著者の意見への反論などとは、明確に区別したほうがいいでしょう。

 

僕は、本の内容は「黒」、自分の考えは「青」で書くと決めてます。

 

基本ボールペンです。

 

なので、ノート、たいてい『野帳』を使ってますが、ページを開くと、文字の色で、他人の意見なのか自分の考えなのかが一目瞭然です。

 

まとめ方も、書いているうちに、自分なりの書き方というものが出てくると思います。

 

そのまま「抜き書き」してもいいし、要約を文章で書いてもいい。

 

僕がしているのは、矢印を多用した図解です。

 

もちろん、誤読もありましょう。

 

でも、何が正解かが問われているわけではないのです。

 

この本を自分はどのように読んで、そこで何を考えたのか、その広がりとか深さが大事なのだと思うからです。

 

もし、どこか1ページでも、ここのページの内容はどういうことかを論じ合ったら、もうそれだけで日が暮れるでしょう。

 

場合によっては、不毛な議論となるかもしれません。

 

なので、「正解」かどうか気にしないで、どんどん読んでノートにまとめればいいのです。

 

量はやがて質に転化しますから。