欠点は直さない、放っておく、成功体験は、ノートに書く
こんにちは。
てらぴーだよ。
新月の夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
終日雨。
冬が暖かかったせいか、ここにきての寒気が身に沁みます。
傘をさす手も冷たい。
冬でも、そんなことは少なかったのに。
さて、新月です。
新月の日に、願い事をすると叶いやすいとか。
その真偽はともかく、常に自分は何を願っているのか、確認するのもいいと思います。
「願うことなんて、何もねえ」と投げやりにならないで、どんな人だって、これからを考えたときに、「こうなればいいな」ぐらいの見通しは、持っているのではないでしょうか?
「夢」と考えてもいいですよね。
「これ以上悪くならないように祈ります」みたいな消極的なものではなく、根拠のない神様へのリクエストだと思って、思いっきり空想や妄想の羽根をはばたかせましょう。
叶うかどうかは二の次にして、想像を楽しみましょう。
世の中を動かしてきたのは、「あんなこといいな、できたらいいな」だと思うからです。
でもくれぐれも、マイナスから出発しないでください。
「ここがダメだから何とかしたい」とか「これができないからできるようにしたい」といった、自分の弱点を出発点にはしないほうがよさそうです。
そこには「自己否定」があるからです。
そうではなくて、自己肯定感から目標や夢を考えたほうがいい。
自分が好きなことを伸ばしたいとか、得意を生かしたいというのならともかく、苦手を克服したいとか、弱点をなくしたいなどと取り組んではいけません。
大変ですから。
たぶん、ほかの人よりも時間がかかるし、労力も余分に必要となるでしょう。
自分の内側を見つめる「内省」は、必要ですが、罪悪感とか劣等感を育ててはいけません。
苦手なこと、嫌いなこと、時間がかかること、ミスしやすいこと、やりたくないこと、そういった「欠点」を反省しないでください。
まったく一人で仕事をしているのならともかく、たいていは複数でチームで業務にあたっていると思いますから、欠点は補ってもらいましょう。
そのための「欠点」ですから。
その代わり、自分の好きや得意に関しては、全力を出しましょう。
他の、できない人苦手な人をサポートしましょう。
トータルでつじつまが合うはずです。
自分一人で、全方位の能力を開花させなくてもいいのです。ていうか、もともとそんなの無理。
僕らは「音符」みたいなものです。
みんな違ってますが、違っているからこそ音楽になる。
これが、「そんなんじゃだめだ。みんな同じにしよう」とかいうことになって、同じ音符になったら、音楽になりません。
優劣なんてないのです。ただ、個性があるだけ。その違いがあるからこそ、素敵な曲にもなるのです。そこに、ハーモニーが生まれるのです。
自分の強み、というか特色は何だろうと、掘り下げてみましょう。
くれぐれも、「自分はダメなやつだった」とか「自分は迷惑をかけてきた」という罪悪感は必要ありません。
それは単なる思い込みです。
そんなところで暗くなってないで、じゃあそれを挽回するとしたら、何ができるだろうかと考えてみましょう。
ノートを広げて、過去の成功体験を書き連ねてみましょう。
どんな些細なことでも思い出しましょう。
失敗があるのなら、うまくいった、人から感謝された、そんな経験も必ずあるはずです。
忘れないように、手書きで書きとめましょう。
自分の「できた」にスポットライトを当てましょう。
周りが暗いからこそスポットライトがさせるのです。
自分の人生の主役になりましょう。