今年、61歳のお誕生日を迎えるものは
こんにちは。
てらぴーだよ。
今日で61歳となりました。
実は、同い年が、もうお一方いらっしゃいます。
何月かまでは分からなかったのですけど、今年誕生から61年になるその人は、
ここで、僕の使い方の一端をご紹介しましょう。
新しい野帳の表紙に、ラベルシールを貼って、使い始めと使い終わりの日付を書きます。
これをみてお分かりの通り、野帳の大きさは、いわゆる新書版よりも少し小ぶりな感じです。
このシールを貼ることで、書き終えた野帳との区別がつきます。
日付の下には、何日で書き終えたのか、その日数も書き終えた時点で書き添えます。
野帳を書くことは、僕の頭の健康具合のバロメーターになっているのです。
目標は、1週間から10日あたり、それぐらいで書き終えられれば、いい感じで頭を使ったのではないかと思えるのです。
何を書くのかというと、日記的なことや、何かしら考えたこと、今どんな気分であるのかの自分なりの分析、読書ノート、ネットで見つけた様々な情報で、記録しておいた方がいいと判断したものなど、いろいろです。
ですから、1週間から10日ぐらいで書き終えられたということは、読書も進み、考え事も随分した、という満足感に浸れる、というわけです。
中身の良し悪しはともかくとして。
とにかく、メモのほとんどは、この測量野帳「スケッチブック」に集約しているのです。
さて、僕なりの使い方に戻りますが、最初の1枚2ページ分には何も書かずに残し、2枚目から書き始めます。
1枚目を残すのは、ページがなくなった時のためです。
野帳は、「フィールドノート」とも呼ばれるように、出先で使うことも多いです。
外での筆記にも適していますし、1年にあるかないかですが、講演会やセミナーなんかでも使います。
そうしたときに、もう最後のページで後がないという事態になるかもしれません。
そんな緊急時に、ページが1枚あったら、結構その場をしのげるのではないか、と思い最初の1枚を残すようにしたのです。
もう一つ理由があって、それは、使い終わった後のインデックスつくりです。
索引といってもいいと思います。
どこにどんなことが書いてあるのかを、後で探しやすくするためのものです。
ノートなどでは、表紙に書き込めますが、野帳では、そういうわけにはいかないので、初めの一枚を索引用に取っておくのです。
と言っても、詳細なものは作りません。
せいぜい読書ノートの部分か、考え事のページくらいです。
ぱっとページを開いた時に、何が書いてあるのかすぐにわかるように、色分けをしています。
なので、筆記は、4色ボールペンか、4+1の多機能ペンに限ります。
大概多機能ペン一択ですが。
まず日記など、自分の生活に関することは「緑」で記入します。
自分が考えたことは「青」。
これに対して、他人の意見とか、本の内容、情報といった事柄は「黒」で書いてます。
一つの項目には、頭に「星印」をつけてます。
また、日付けが変わる時に「赤」を使います。
日付が変わる時に横線を「赤」で引いて区別します。
毎朝の習慣になってます。
赤線を引くと、新しい1日が始まるなあという気分になります。
後で読み返した時に、マーカーを引くこともありますが、書く時には、使いません。
各内容で色分けをすれば、読んだ本の内容をたどりやすくなりますし、あちこちに書き散らした自分の考えを見返す時にも重宝です。
ボールペンの色を目印にすればいいだけです。
こんなふうにして、野帳を片時も離すことはありません。
寝る時にも、枕の横に多機能ペンと一緒に置いたりします。
野外で使うことを前提に作られているので、とても丈夫です。
数ヶ月使っていてもよれたりばらけたりしません。
61年、ほとんどデザインなどを変えずに、販売されているなんて、モレスキンを超えてます。
野帳は、究極のメモ帳だと信じているのです。