書くことで、ストレスをためない
こんにちは。
てらぴーだよ。
例年ならゴールデンウィーク突入な夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
土曜日だからか、連休が始まるからか、朝夕2回、市役所から自粛を求める放送がありました。
あちこちにスピーカーがあるので、こだましまくって、はっきりとは聞き取れないものの、外出を控えなさいというお達しです。
いつ終わるとも知れない外出の自粛。
まったく外に出ない人は少数だとは思います。買い物がありますし、気分転換に散歩やジョギングをしている人も見かけます。
けれども、ストレスはたまる一方でしょう。
社会全体に、「家でおとなしくしていろ」圧力がかかっているので、どうしても「弱い」ところから、ほころびます。
店員に食ってかかったり、働いている人に悪態をついたり、ネットでそんなニュースが報じられています。
ストレスをためない、生活上の工夫が必要でしょう。
体を動かす、窓を開ける、昼寝する、自分を何かと甘やかす。
ZOOMを使っての「飲み会」なんて、この時期の流行りでしょう。
それから、書いてストレスと向き合う。
自粛、と一口に言いますが、自宅に閉じこもって苦にならない人もいれば、やっぱり外に出ないと息が詰まるという人まで様々でしょう。
表面上は何とかなっていると思っている人も、怒りやすくなったり、何かしらの影響が出ている場合も考えられます。
早めに気づいて、ストレスを手放しましょう。
日記、あるいはノート、メモ帳でもいいですが、時間軸を引いて、気分の移り変わりを振り返ってみてはいかかでしょう。
気分がよかった時間帯を色で塗り、何をしていたのか横に簡単に書いておく。
僕は、自分らしかった、楽しかった時間を」「緑」でマークしています。
逆に、イライラしていたとか、気分が悪かった時間帯があったら、別の色でマークして、何をしていたのかを書き添える。
そして、できるだけご機嫌な時間を多く持ちましょう。
自分が、何をすればご機嫌になるのか、「ご機嫌リスト」を作るのもいいかもしれません。
じっとしていると、体も固まってきます。特に老人は。
なので、気づいたらお茶を飲むとか、コーヒーを淹れるとか、洗濯をするでもいいし、台所の洗いものをするでもいい。
そうした、5分から30分あたりで簡単に済ませられるものをいくつも用意しておいて、気分転換に使う、というのも手ですよね。
もうちょっと内観したかったら、今やっていること、今日何をしたのかなどを、詳細に思い出して、ストレス度を測るというのもいいと思います。
洗濯が苦にならない人もいれば、できるならやりたくない、洗濯と聞いただけでストレスだという人まで、いろいろでしょう。
自分の気分を下げているものは何か。
掘り下げていけば、洗濯が嫌なのではなくて、「洗濯して」と言われるのがいや、とか、洗濯機を回すのはいいけど、干すのが面倒ということもあるでしょう。
何がストレスなのか、それのどういうところがストレスになっているのか、掘り下げていけば、意外な自分の取説が見えてくるかもしれません。
そうした自分の在り方が、今後の生き方への指針ともなるでしょう。
いつ終息しようとも、もう世界は以前の姿には戻りません。
だとしたら、そこにいるあなたも私も、以前のように生きていてはいけないのです。