ネット授業の視聴だけでなく、頭と体を鍛える体育系の学習とは

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

まだ少し風の冷たい夜に、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

午後に散歩に出ると、同じように散歩をしている人をよく見かけます。

 

皆さん、運動不足なのかな。

 

街中を行けば、閉まっているお店もあるし、営業しているお店もあって、なんだか奇妙な「戒厳令」みたいです。

 

本物の「戒厳令」、知りませんけど。

 

学校の周りなんかは、本当にひっそりとしていて、生徒が教室にいないと、学校というのはただの大きな「箱」なんだなあと思います。

 

休校処置の延長で、「9月」入学も取り上げられています。

 

生徒たちの「学び」は、かなりの危険水域といったところに入っているような気がします。

 

単純な2極化どころではなくて、学力の崩壊とか、そんな感じの事態が進行しているのではないでしょうか?

 

おそらく、体を動かさないことによる頭への影響は、思いのほか大きいのではないか。

 

毎日の通学や、週何時間かの体育の授業などでの、体への刺激が、頭や心の働きを活発にしていると思っています。

 

そういった、体を動かすことが無くなって、ほとんど座ったままでの学習やモニターの視聴では、知性も育ちにくいのではないか。ふとそんなことを、考えてみました。

 

「心身の健やかな成長」というように、体と頭は結び付いているのでしょう。

 

どちらかだけを働かすのではなくて、どちらにも毎日刺激を与えなくてはなりません。

 

かと言って、現在の状況では、「体育」の実践は、難しいでしょう。

 

せいぜい散歩に出るか、自転車を乗り回すか、ラジオ体操をするか。

 

ジョギングもできそうです。人を避けて、距離をとって。

 

何度も書いてますが、手書きは学習の基本です。

 

手で文字を書く、その学習効果は、考えられているよりはるかに大きいと思ってます。

 

手を動かすので、ささやかですが、「体操」くらいにはなるでしょう。

 

ネットで学習コンテンツは数多くあるのに、手書きのすすめとか、手書きの仕方がないのは解せません。

 

正しい鉛筆の持ち方が身につく「持ち方鉛筆」があるのだから、手書きのやり方とか、初めての手書き、抜き書きのコツといった映像も、特に小学校の低学年では有効なのではないでしょうか?

 

ネットで配信されている授業の内容を、聞きながら自分でノートにまとめるというのも、いい訓練になると思います。かなり高度ですけど。

 

それよりも、すぐに取り掛かれるのが、「写経」です。

 

といっても、お経を書き写すのではなくて、「教科書」の文章を書き写すのです。

 

教科書がつまらないというのなら、自分のお気に入りの本のお気に入りのページとか場面でもいいでしょう。

 

漫画で気に入ったセリフでもいい。

 

目で読んでいると見過ごすようなことが、字で書き写すことで、気づけるようになります。

 

ああ、目で追っているときは気がつかなかったけれど、実際書き写してみるとこんな表現だったんだとか、こんな言葉が使われていたんだなど、お宝発見状態になること間違いなしです。

 

ホリエモンは、確か小学生の時に、親が購入を契約した「百科事典」を書き写したとか。それですごく物知りになって、知識量で学校の先生を超えた、というエピソードを持っていたと思います。

 

物知りになるのはともかく、お手本を見て手書きで書き写すというのには、いろんな教育効果があるのです。

 

ただ、飽きやすいし、集中力は続かないし、よっぽどその意義を分かってないと、継続は難しいでしょう。

 

誰かサポートする人がそばにいないと続けられません。

 

自分の気に入った文章をノートに書き写す、大人がやっても効果ありですよ。

 

特に高齢者は、ボケ防止にもなりますし。