連休中の掃除片づけは「フローチャート」で段取りする
こんにちは。
てらぴーだよ。
田植え直前な夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
このご時世、多くの人が在宅で、片づけや大掃除、断捨離などの計画をお持ちのことと思います。
コロナ禍そのものが、私たちの生活や社会の在り方を根底から問い直しているのですから、個別の生活についても、再構築が求められるというものです。
いつかやろうと思いつつ数年経ってしまった、そんなハウスキーピングなあれこれを、この機会と連休を利用して、取り組んでみてはいかがでしょう。
A4のコピー用紙か大判のノート、なければ普通のノートでもいいですが、紙とそれから細長い付箋を用意します。
その付箋に、取り組みたいことを書いて、紙に貼りながら段取りを考えていくのです。
なので、付箋はあんまり小さいと書きにくいし読みづらくなりますので、よく見かける2.5センチ×7.5センチのものがおすすめです。
どんどん書けるように、最初から紙に付箋を並べて貼っておくと便利です。
この大きさの付箋だと、普通の大学ノート、B5の大きさに2列に貼りこむことができます。
で、部屋とか家中を見まわして、どこをどうしたいのか、書き出していくのです。
掃除なのか、片づけなのか、断捨離なのか。
やる作業にタイトルをつけましょう。
例えば、「ベランダの掃除」でもいいですし、「ベランダすっきり大作戦」のようにプロジェクトみたいにすると、モチベーションも上がるかも。
この時、タイトルだけではなくて、必要な道具や、所要予定時間も書き添えておくと、後々の段取りに役立ちます。
どういうことかというと、いざ掃除をしようとしたら、洗剤が切れていたとか、必要な道具がなかったなんてことも起こりうるからです。
ついでにパイプ掃除をしようと思ったら、洗剤はあるものの、パイプ掃除専用のやつがなかったとか、網戸を掃除しようとしたら、意外と手間取って、「そういや、ダイソーに網戸用のブラシみたいのあったよな、買っとけばよかった」なんてことも想定されるからです。
思いのほかごみが出て、ごみ袋が無くなった、なんてこともあるかもしれません。
始めてみて、軍手があればなあとか、ガムテープがあれば効率的にできたのに、などという後悔をしないためにも。
これからしようとしている作業と、必要な道具など、漏れがないか書き出しながら、頭の中でどのように進めるか、シミュレーションしてみましょう。
また、書き出していく中で、いくつかの作業に分割できるものも出てくると思います。
一気にやらないで、いくつかの作業に分けたほうがやりやすいのなら、分けて考えましょう。
朝から晩まで同じような作業に没頭すると、効率も落ちますし、モチベーションも下がります。体だけでなく、精神的にも疲れるかもしれません。
付箋に書き出す理由は、後で並べ替えて、どうしたら疲れないで取り組めるのかを考えるためでもあるのです。
また、所要予定時間を書き添えることで、作業の「大きさ」を見える化できるのです。
ですから、時間配分にも作業の段取りにも、取り組みやすくなると思います。
最後は付箋を並べて、どんな順番で取り組むのか、フローチャートのような流れを作ります。
そして、後は実行するだけです。
ついでに申し添えておけば、作業をこなしながら、気づいたことをメモしていくと、後々役立つマニュアルが出来上がるでしょう。
閉じこもりを楽しみましょう。