今日やったことのその向こうには何があるのか
こんにちは。
てらぴーだよ。
冬用の衣類をしまえそうな夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
日本能率協会から独立した「ノルティ」が、新しいノートを発売したようです。
左側が罫線のノート、右ページが方眼という構成で、A5とB6の2種類展開。
A5で800円だそうですから、モレスキンなどのちょっとお高め系のノート愛好者に向けたものでしょうか。
これは楽しみだ、早く見に行きたい、って、行けないよ。
自粛で閉じこもっているのに、世の中は何気に動いてます。
図書館も休館中だし、書店には長時間いたくない、ニュースはネット頼みです。
非常事態宣言も、今月末まで延長されるとのこと。
ますます経済が、教育が、のっぴきならない事態に追い込まれていきます。
このまま少しづつ自粛が緩和されて、コロナとともに生きていくしかないのでしょうか。
それでも、日常は続きます。
未来の可能性が閉ざされたわけではありません。
ただ、新しい社会に移行するのでしょうけど、その姿をまだ誰もはっきりとは示せない。
大切な人たちとの接点は、切らさないようにしておいたほうがいいと思います。
これを機に、毎日のルーティンを見直してみるのも、いいかもしれません。
一つ一つの作業のそれぞれの向こうに、何があるのでしょうか?
例えば、僕は今日、ガスコンロの周りをきれいに磨き上げました。
油がべとべとだったのですが、ガスコンロの下から壁まで、洗剤できれいにふき取ったのです。
さて、この作業の目的は何でしょう?
作業内容は、油汚れをふき取り、きれいにすることです。
なので、べたべたしているところがないように、洗剤とスポンジで、こすっていきます。
壁などにも、油分が付着しているので、同じようにふき取ります。
そうして、きれいになったガスコンロの周りを見るのはすがすがしいものです。
これで終わりでしょうか?
いいえ、本来の目的に照らせば、まだ終わりではありません。
この掃除の目的は、「ガスコンロの周りをきれいにする」ではなくて、「気持ちよく暮らす」なのだから。
一大掃除プロジェクト「この部屋を快適にしよう」の一環なのです。
そして、快適に暮らすことで、自己肯定感を上げて、上げたまま暮らせるようにしようと思っているのです。
だからといって、快適に暮らせないところに住んでいるのではありません。
出発点をマイナスと感じてはいないのです。
掃除前の状態でもいいけど、ここがこうなったらもっと快適になるよな、と思って、昨日はベランダを今日はガス周りを掃除したのです。
そしてベランダでは、コーヒーを飲めるようにしたし、ガスコンロもきれいになったので、お湯を沸かしたり調理したりするのが快適になりました。
自分をきれいな場所に置く、自分は自分が快適に過ごせるように気を使っている。
汚れた場所でも構わないというのは、自分を卑下していると思うのです。
汚れたところでも構わない、汚れたところにいるのがお前らしい。
そんなことを自分に許してはなりません。
まず自分から快適になろう。
部屋の雰囲気とかに限らず、服装でも、髪形でも、必要以上にだらしなく、あるいはみっともない姿や外観を、自分に見せてはなりません。
作業そのものは「掃除」でも、その向こうにあるのは、「自分を大事にすること」だと思うのです。
新しい1週間が始まりますが、今週とは違った新しい面を出してみませんか?
特に引きこもり生活では、変化を感じるのが困難になるかもしれないからです。
積極的に、(もちろんいいほうに)動いていきましょう、室内で(笑)。