内側に意識を受けて、自分は何がしたいのか、ノートに書いてみる
こんにちは。
てらぴーだよ。
昨日は暖かかったのに肌寒い夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
どうやら、コロナを終息はさせられず、コロナとともに生きていく時代になりそうな気配です。
自粛が緩んでも、ソーシャルディスタンスを保ちつつ、社会生活を送るのでしょう。
そのうち、「すし詰め」という言葉が使われなくなるかもしれません。
離れて歩く、離れて並ぶ、離れて食べるなど、距離をとった生活が推奨されるのでしょう。
けれども、そうすればそうなるほどに、ヤマアラシのジレンマよろしく、人との密接な接触もまた、切望されると思います。
なんてったって、我々は、社会的な動物なのですから。
意識が内側に向けられるので、「素の自分」が出やすくなると思います。
自分は何がしたかったのか、何を望んでいるのか、そのために必要なことは何か。
もう、我慢もいらないし、犠牲になんてならなくていい、義務にも目をつむりましょう。
そうやって、「素の自分」と対話していくと、これまでとは違った、けれどもより素直な自分の人生というものが、顔をのぞかせるかと思います。
後はそこに正直にアクセスしましょう。
自粛生活で、意識が内側に向きやすいのは、いいことだと思います。
誰かの人生を生きていた自分に気づき、修正がかけられるから。
「本当はこんなことしたくなかった」「本当はこれがしたい」といった、大げさに言うと「魂の叫び」とでもいったものと出会えるまたとないチャンスです。
「働き方改革」が叫ばれていましたが、さらに根源的な地平から、もう一度「働き方改革」を見直す機運が、コロナによってもたらされたのではないでしょうか?
もう、変わらざるを得ない。
まずは、自分の素直な気持ちに向き合いましょう。
できれば白紙の、真っ白なノートか、方眼のノートに、自分の進みたい方向を書いてみましょう。
罫線があると、思考を妨げる気がするので、縦でも横でも自在に書ける白紙または方眼がおすすめです。
これまでの「自分史」を思い出して、「自分らしかったなあ」と思える時期はいつごろか、何歳ごろだったか、そして、その時何をしていたのか、書き出してみましょう。
そんな時期がこれまでに、いくつあったでしょうか?
その時々であなたは何をしていましたか?
何をしていたことが、あなたらしさを表現していたのでしょうか?
できるだけ具体的に書いて、いくつか出てきたら、その共通点は何かも考えてみましょう。
そして、その自分らしさが、今、どのように生かされているのかいないのか、あるいは、どのようにしたら、さらに生かせるのか、妄想を膨らませましょう。
妄想するのです。
何かを思いついても、現実的ではないと理性が否定しにかかってくるかもしれませんから。
自分の現実は、思わぬ出来事や出会いなどで動かされることもあるではないですか。
「こんなこと無理」と思っていても、いともたやすく変わってしまった、そんなことも、人生には起こります。
何があるのかは誰にもわからない。
ならば、常識で「制限」をかけないで気ままに、ある意味無邪気にこれからの「こうなったらいいな」を思い描いたほうが、楽しいと思います。
ノートに書くと言っても、誰かに見せるわけではありません。(見せてもいいとは思いますけど)
せっかくの自粛なので、思いっきり内側に降りて行ってみましょう。
もし、やりたいことができなくて泣いている子供(インナーチャイルド)を見つけたら、やさしくハグしてあげましょう。
今こそ、自分の内面と向き合う時期なのです。