(中高生向き)学習時間の充実は手帳の活用で実現できる

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

小雨降る夜に、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

曜日の感覚が薄れてきてます。

 

世間も自粛なのだろうと思い、閉じこもってますが、たまに買い物などで外出するとスーパーにはそこそこ人がいたりします。

 

けれどもお休みの店舗もあって、特に夜ともなれば明かりがつかないので、大通りなのに、そこだけ暗くなってます。

 

本来であれば、新学期ということで、学用品、中でもノートなどの消費が高まる時期なのに、買い控えとか起こっているのでしょうか?

 

40年ほど前、初めて学習塾でアルバイトをした時、業界ではそこそこ大きかった塾でしたけど、小学生たちがものすごい勢いでノートを使うので、日本のノート産業ってこの子達が支えているのかも、と思ったことを思い出します。

 

ノートに筆記用具といったものは、受験産業の周辺で成り立っているのかもしれません。

 

でも、そのおかげで、いろんな新製品を楽しめるのも事実。

 

受験に合わせた文房具が進化するゆえんですよね。

 

近年は、受験生を意識したノートなども花盛りです。

 

ノートを作って売るだけでなく、そのソフト面つまり、「使い方」までも設計した製品がどんどん出てきてます。

 

学生のノートの使い方選手権といった面持ちの、「手帳甲子園」なるものも開催されているようです。

 

結局のところ、手帳の使い方は、時間管理にあるのだと思います。

 

見えない時間をどう見える化してその効率を高めるか。

 

学校での「時間割」を見ればわかる通り、時間軸を縦に取って曜日を横に配した「バーチカル」見やすいと思います。

 

何曜日の何時から何時に何をするのか。

 

もう決まっている項目で埋めていくと、今度は自分が自由になる時間帯が見えてきます。

 

それは何曜日の何時から何時であるのか。

 

項目別に色分けすると、見開き1週間のバーチカルなら、一目で自分の自由時間が把握できるでしょう。

 

その自由時間に何を盛り込むのか。

 

その効率を何で測るのか。進んだページ数なのか、解答した問題数なのか。

 

その時間帯に何をしてどんな成果が出せたのか、記録をとっていけば、自分の集中の度合いも計れるでしょう。

 

長い春休みの今だからこそ、自学自習を身に着けておけば、学校が再開されてもあわてることはないと思います。

 

さらに、目標を3種類ほど考えておくとよいでしょう。

 

まずは、今月の学習の目標。教科書などのどのへんをどこまで進めるのか。

 

そして、これを毎週に落とし込むとどうなるのか。今週の目標が明らかになるでしょう。

 

今月の目標も今週の目標も、実際の進み方で適宜改善することが大切です。

 

目標に縛られすぎると、中身の伴わない「達成」になるかもしれません。

 

目標のページまで進めたけれども、ただ進めただけで、理解のほどは今一つになることだけは避けたほうがいい。

 

そして、もう一つ、はるか遠くの目標です。

 

自分は学校を卒業して、どんな職業に就きたいのか、どんな分野に進みたいのか。

 

はっきり決まっている人もいれば、ぼんやりとしている人もいることでしょう。それはそれで構わないのだと思います。これからの出会いなどでいくらでも変わりうることですから。

 

でも、とりあえず今の目標は持っていたほうがいいと思います。

 

長期の目標と、短期の目標ふたつ、この三つを軸に、学習を進めましょう。

 

そのうちに第4の目標、つまり志望校が出てきます。

 

もしかしたら、きわめて大きな変革の時期になるかもしれない。けれども、受験に必要な学力が求められなくなることはないでしょう。

 

今日何をしたのか、その成果は必ず次につながっていくので、だれやすい自粛の時期を手帳を活用することで、うまく乗り切りましょう。