「新しい生活」のために、新しい「大人の時間割」を
こんにちは。
てらぴーだよ。
町が動き始めた夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
少しづつ、少しづつ町が回復しています。
自転車に乗った、制服姿の高校生を見るなんて久しぶり。
夕方には閉まってしまうけど、再開したお店もちらほら。
開いてはいないけど、仕込みなのか、明かりがついている居酒屋さんもありました。
まだ油断はできませんが、いよいよ「新しい生活」が始動するのでしょうか?
これを機に、自分の1日も見直してみましょう。
生活時間が変わってしまった人も多いでしょうから。
世間のタイムテーブルは、この際無視して、自分の時間割を捉えなおすのです。
便宜上、1日を「朝」「昼」「夜」に分けましょう。
これは活動時間、つまり起きている時間のことです。
睡眠時間がありますので、24時間引くあなたの睡眠時間が活動時間、すなわち「朝」「昼」「夜」となるわけです。
もちろん、「夕方」など、自分のタイムテーブルに合わせて時間を区切ってかまいません。
夜勤などで、変則的な時間割になる方もいらっしゃるでしょう。
でも、1日をただ1日とするのではなく、いくつかのブロックに分けて、そのブロックごとに、時間割を考えてみたほうが、生活に流れも生まれるのではないでしょうか。
以下「朝」「昼」「夜」を前提に考えてみましょう。
あなたの「朝」は何時に始まるのでしょうか?
そして、何時に終わるのでしょう。
一応の目安としては、昼食や昼休みがあると思います。
きちんと時間で決まっているという方もいれば、その日によってばらばらという方もいることでしょう。
時間に多少のずれがあったとしても、「昼食をとる」とか「お昼休みの時間」というのはあると思います。
なのでそれまでが「朝」になると思います。
したがって、昼食またはお昼休みが終わったら、「昼」に入ります。
夕方の退社時間や夕食あたりを目安に、それまでを「昼」、それ以降寝るまでを「夜」としましょうか。
外食をして、帰宅してからが自分の「夜」という方もいらっしゃるでしょう。
さて、そうやって1日を分割したら、各ブロックに、どんなことを盛り込むのか、盛り込みたいのかを書き出してみましょう。
これまではこれが定番だったけど、これからはこうしたいとか、これをしていた時間がずれてしまったなど、仕事の手順などに変化は起こっていないでしょうか?
コロナ禍の「後始末」のようないましばらくの業務、といったものが発生しているかもしれません。
そういった、新しい作業などは、1日の内でどこで処理すればいいのか。
反対に、無くなったあるいは少なくなった業務もあるかもしれません。
しなければならないことを書き出すことで「見える化」し、並べ替えることで効率化を図る。
そのための1日の再定義なのです。
今まではフリーだったけど、学校が始まると、時間割に合わせた日常が展開していきます。
そんな中高生を見習って(?)大人も時間割を作ってみてはいかがでしょう。
盛り込む項目を吟味できるのなら、自分の能力が発揮できることに集中して、そうでないものは、誰かに穴埋めしてもらいましょう。
もう「我慢・義務・犠牲」の時代ではないのですから。