手帳の友、多機能ペンはどこに行ったのか

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

夕焼けのような黄身になった半熟卵を食べた夜に、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

解除されたというのに、自分の中では自粛の気分がおさまらない。

 

単なる気のせいでしょうか?

 

ただ、図書館がまだ本格的には開館していないようなので、新聞を取らずテレビも見ない身の上としては、世間から外れて生活しているようです。

 

スマホだけでは、世間の情勢の把握はまだ不十分というところでしょう。

 

夕方や夜に散歩をすれば、少しづつ「街の明かり」も戻ってきているようです。

 

かと言って、まだ過去のものにはできず、外出時にマスクは必需品なのですが。

 

ネットのニュースで、文房具などの新製品発売を知るのですが、新しいペンが発売になってはいますけど、少し気になる事態があるのです。

 

それは、新しいボールペンが発売にはなるものの、バリエーションが3色どまりなことなのです。

 

単色のボールペンに加えて、3色バージョンが出るのはいいとして、それで終わりなのです。

 

何を言いたいのかというと、あの「4色+シャーペン」の多機能ペンに新作が出ていないではないか問題を憂えているのです。

 

ゼブラに始まって、三菱、パイロット、やや遅れてサクラ、今ではダイソーにもセリアでも手に入る「4色+シャーペン」の多機能ペン。

 

新作が出ないばかりか、旧作についても、作られていないらしく、店頭からは消えていくばかりです。

 

特にパイロットで消えていく傾向が強い(てらぴー調べ)。

 

4色ボールペンにシャーペンまでついて、もうこれ1本で間に合いますやん!と関西弁で喜んだのに、今は文房具屋さんの店頭で、絶滅危惧種並みに見当たらない多機能ペン。

 

なんでここにきて失速したのでしょうか?

 

ていうか、例えばパイロットの「増産はしません」というのはずいぶん前のことだと思います。

 

メーカ希望小売価格500円の多機能ペン、パイロットのが補充されてなくて、「もしかして終わっている?」と気づいたのはもう去年のことですから。

 

去年のいつごろかまでははっきりとは覚えてません。でも、半年以上前だと思います。

 

これはまずいと、いくつかの行きつけの文房具屋さん、雑貨屋さん、ホームセンターを探し歩きましたが、同じような色のが売れ残っているばかりで、新しくは補充されていませんでした。

 

オーマイガー!

 

持っていないボディカラーのは買うこともありましたが、さすがにそこまでのマニアではないので、もう持っているカラーのやつは、買い占めはしませんでした。

 

それだけの財力もなかったし、買っても持てあますだけだというのが目に見えていましたから。

 

手帳、ノートと文房具は、双子のようなセットです。

 

それはまるで、最初から決められていたかのようなセットなのです。

 

紙製品があれば、傍らに必ず筆記具がある。

 

筆記具があれば、その能力を引き出す関連の文具も必ずそこにある。

 

紙とペン、どちらが欠けても残ったほうに意味は無くなります。

 

ペンあっての紙だし、紙あってのペンなのです。

 

特に、パイロットのボールペンの発色は、目を見張るほどにきれいです。

 

特に青。

 

三菱の青も捨てがたいものがありますけれども、パイロットの青の深みにはかないますまい。

 

それゆえ、青があまり僕好みではないゼブラのボールペン、使い切った端から、パイロットの替え芯に取り換えるようにしているのです。

 

パイロットの方が少し長いので、数ミリ切れば、ゼブラの多機能ペンに装着できるのです。

 

ああ、こうしている間にも、世間では、新しいペンなんかが発売になっているのでしょう。

 

技術革新は、コロナ禍には負けていないということでしょう。

 

その前進ぶりを喜びつつ、あの便利な「4色+シャーペン」の多機能ペンも、新製品を投入していただきたいと願っているのです。