紙に向かって書き連ねることで、深まったりすっきりしたり

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

吹き抜ける風さえも暖かい夜に、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

コロナの第2波なのでしょうか?

 

でも地方はのんびりしたもので、スーパーや書店に行くと、マスクをせずに店内をうろうろしているおっさんがいます。

 

感染者が出ていないと、切迫感も薄れるのでしょう。

 

のど元過ぎればなんとやらで、それはそれで致し方のないことなのかもしれません。

 

まあでも、警戒は解かないほうがいいのでしょう。

 

書くことは、気分を落ち着かせるものですから、これを機に、書く習慣を身に着けてはいかがでしょう。

 

何も日記でなくてもいいし、テーマを絞った文章でなくてもいい。

 

できたら広めのノートに、手当たり次第に、思っていること考えていることを

書き連ねるのです。

 

と言っても、これには「修練」が必要です。

 

いきなりA4ぐらいのコピー用紙を渡されて、「なんでもいいから書きなさい」と言われても、書けるものではないでしょう。(書ける人もいるとは思いますけど)

 

こういう場合、何かしら思うところがあって、よし、これについて書いてやろうと思っても、なかなか書き出せないものです。

 

いざ書き出そうとしても、存外書き出しの文句が難しい。

 

書き出せば、後は言葉が続くのに、と感じたりするかもしれません。

 

なので、書くためのルールなんか設けないで、いきなり途中から書いてもオッケーにしましょう。

 

何なら、ノートや紙のどこから書いてもオッケー。

 

左端から右に向かって書く、なんてことも気にしないで。

 

マインドマップみたいに、真ん中から書いてもあり。

 

後から付け足せばいいので、気にしないで書いてみましょう。

 

また、文になってなくてもよし。

 

あちらこちらに単語をちりばめても大丈夫。

 

後でそれらを結ぶのも、楽しい作業になるかもしれません。

 

自分が日頃考えていることとか、感じていることが、糸を引っ張り出すようにずるずるとどこまでもつながって出てくるなんて人は少ないと思います。

 

たいがい、いくつかの断片のような形で頭の中とかに展開しているのでしょう。

 

でも、いつまでもぐるぐると周回させておいてもなんだから、何かの機会に書き出して、「露わ」にしてみるのもすっきりすると思います。

 

いわば、自分の思考や感情に、形を与えるのです。

 

こうして一部でも「見える化」すれば、それが引き金となって、新たな考えや隠れていた気持なんかが、顔を出すかもしれません。

 

そうやって、とりとめもないと思っていた考えや、表に出さないように仕舞っていた本心に「スポットライト」を当ててみましょう。

 

意外と饒舌に話が弾むかもしれませんから。

 

本音を押し込めると、どこかほかのところで不具合が起こるようです。

 

「これ以上考えても仕方のないことだ」「こんなことを考えてどうする」「こんな感情は持つべきではない」なんて、それらに「出番」を与えないと、どこかでなんとかして「外に」出ようとするものです。

 

それが、日常生活に支障をきたす前に、書くことで「成仏」させてやりましょう。

 

書くことで、きれいさっぱり消えていく思いや感情もあれば、書くことでさらに深まる思考もあるでしょう。実はいろいろつながっていた気持ちを発見するかもしれません。

 

書くことは、自分に向き合うことです。

 

今の、そのままの自分を紙の上に展開してみましょう。