今日1日の感情をモニターして、明日の感情を予定する

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

少しの風でずいぶん居心地が違う夜に、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

風があるのとないのでは、かなり気分が左右されます。

 

同じ蒸し暑さでも、時折り風が吹いてくると、不快感もかなり軽減します。

 

時折り、呼吸をするように部屋の中に入ってくる穏やかな風が、なんとも心地よい。

 

不快の中にも、快が潜んでいます。

 

私たちの毎日にも、一見するとマイナスな出来事にも何かしらのプラスがあったりするもの。

 

禍福は糾える縄の如しとか、人間万事塞翁が馬と言いますが、何かが起こって、マイナスな感情が発生したとしても、すぐ切り替えられる度量の広さを毎回試されているのでしょう。

 

何から何までをすべて何らかの「メッセージ」ととらえなくても、かまわないとは思いますが、マイナスの感情を引きずらない癖はつけておいて損はないと思います。

 

今日、自転車でスーパーに行った帰りに、電線の工事中で片側通行になっていて、誘導員の指示で片側を通っていたのですが、後ろの自動車からクラクションを鳴らされました。

 

昔の僕だったら、頭から湯気が出るくらいに怒りを感じていたことでしょう。

 

しかもそのことを、ことあるごとに思い返しては、その時と同じあるいはそれ以上の感情でもって、思い返していたことでしょう。

 

沸点低すぎ。

 

「怒り」には、自分に向かう刃のような側面があって、結局は自分を傷つけるのだそうです。

 

いつまでも怒っていても何の益もありません。

 

その時の記憶とともに感情までも持ち続けることは、何ら自分の人生に貢献しないのです。

 

ということを本で読んだり実際に実感したりして、少しづつではありますが、マイナスの感情の浄化に努めている最中です。

 

まだまだ修行不足で、激しいマイナスの感情、怒りであるとかさみしさ、心苦しさを手名付けたとは言えませんが、激しい波打ちは、以前から見ると減ってきているように思います。

 

感情の上下が少なくなりました。

 

なかなか消えないマイナスの感情には、一度徹底的にどっぷりと浸かってみるとか、紙に書き出してみるとかありますが、何でもいいので、試してみることをお勧めします。

 

マイナスの感情に浸っていたり、何かと思い出してはその感情に包まれることは、はっきり言って時間の無駄です。

 

時間の無駄であるとは、人生の無駄であると言えるでしょう。

 

そんな感情に浸るために生きているのではありません。

 

たとえ崇高な目標がなくても、自分らしい人生を楽しむために、マイナスの感情を味わっている時間は極力排除するべきです。

 

一日の終わりに、感情の流れを思い出して、マイナスの感情に支配された時間に何があったのか思い出して、その連関を断ち切りましょう。

 

たとえ今後、同じことが起きたとしても、また同じ感情を感じなくてはならないという法則はないはずです。

 

出来事と感情は分けられるのです。

 

そして、どんな感情を感じるかは、選択できるのです。

 

いっぺんに、これまでの感情の癖を改善するのは難しくても、気づけるようになってみましょう。

 

例えば「怒り」が沸いてきたら、「あ、自分は今この事態に怒りで反応している」ということに気づけるようにするのです。

 

強い感情を感じたときに、もう一人の自分を登場させて、客観的にその時の自分を「実況中継」してみるのです。

 

怒りがわいてきても否定しないで、「どうやら頭にきているようです、でもこの事態なら怒りを感じても仕方ないかもしれません」などと、認めてあげましょう。

 

ただその後で、長引かないように自分をなだめましょう。

 

今日1日の感情はどんなでしたか?

 

マイナスとプラスの比率はどんなものでしょう。

 

プラスの感情を増やすために、明日から、どんなことができますか?

 

「修行」だと思って、取り組んでみましょう。(笑)