いくつになっても「自分成長日記」をつけよう

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

いよいよ梅雨明けかの夜に、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

いくつになっても、我々は「成長」しているものです。

 

成長、というのがしっくりこないのなら、「変化」と言い直してもいいでしょう。

 

赤ん坊の成長には、目を見張るものがありますし、思春期の成長もまた、刮目すべきものがあります。

 

還暦を過ぎても(さすがに身長は伸びないものの)、爪は伸びるし、髪の毛だってそれなりに伸びるのです。

 

考え方や感じ方なども、1日で大きくは変わらなくとも、なにがしかの変化をしているでしょう。

 

ただ1日単位で見ると、気づきにくいだけ。

 

年取ってから、新しいことに挑戦して物にする、というニュースもよく耳目に入ります。

 

今こうして穏やかに過ごしていても、体の各部分はいろいろと変化しています。

 

細胞レベルで考えると、ものすごい量のリフォームがなされているのです。

 

まさに「諸行無常」です。

 

昨日と今日の自分は、まったくとは言わないまでも、「別人」なわけですが、そこには「自分である」という一つの筋みたいなものが通ってます。

 

この私はこの私として何十年かを生きてきている。

 

こうした自己同一性も、考えてみたら不思議でしょう。

 

いったい何がその自己同一性を保証しているのでしょうか?

 

記憶でしょうか?それとも、魂とかそんな分野の話になるのでしょうか?

 

それはともかく、せっかくこうして成長したり変化したりしているのですから、そのことを楽しみましょう。

 

具体的には、手帳などを日々のスケジュール帳に限定しないで、「成長日記」として活用するというのはどうでしょう?

 

手帳の活用法の書籍などを見ていると、わが子の成長日記、育児日記をつけているお母さんがいらっしゃいます。

 

寝返りを打ったとか、言葉を発したとか、話す言葉が増えたとか、毎日いろんな場面で成長を感じられることと思います。

 

ならば、いくつになっても人は変われる、成長できるのだ、ということで、今が何歳でも、自身の「成長日記」は可能でしょう。

 

体重とかなら、毎日記録したりグラフを作っている人も多いかと思います。

 

運動の記録をメモしている人もいることでしょう。

 

もしかしたら、食事のメニューをかなり具体的に書き記している方もいるかと思います。

 

中には、カロリーなんかも、計算している人もいらっしゃるでしょう。

 

塩分の摂取量を気にしている方もいそうです。

 

「成長」とは関係なさそうですけど、毎日の服装、コーディネイトを記録しているという手帳を雑誌で見たことがあります。

 

その日のおやつなんかを写真で残したり、散歩の途中で発見したちょっとした風景や草花をプリントアウトして貼りこんでいたり。

 

読んでいる本の感想や見た映画(DVD)を書き残したり。

 

自分を育てるために、自分に与えた「栄養」も書いておくといいですよね。

 

長い目で見たら、この時期はこれに夢中だったんだとか、「変化」が分かりますから。

 

どんなふうに時間を使っているのかを気にすると、無駄使いはしたくない気持ちも生まれると思います。

 

後で日記や手帳に書き込めるような、書き込むことで自分が満足できるような事柄に、気持ちが向かうようになると思います。

 

ですから、ことさら、「時間を無駄にしてはならない」とか「何かをしなければ」と焦る必要もないのです。

 

今の自分をこれからどういった方向に伸ばしていこうとしているのか、何をすれば、今の自分は楽しめるのか、そうした自分軸を基準にスケジュールを見てみましょう。

 

そして、1日の内でどれくらいの時間が自分らしかったか、自分満足時間はどれくらいなのかを確認すればいい。

 

無為な時間は自然と減っていくと思います。

 

いくつになっても「始めるのに遅すぎるということはない」という言葉を信じて、自分の時間を充実させていきましょう。