夏だ!大人も読書をしよう!感想文は「なし」で

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

梅雨明け間近の夜に、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

梅雨が明けない、雨が続くと思っていたらいつの間にか、夏休みの季節。

 

夏休みそのものは、生徒学生のイベントですが、特に書店に行くと、「夏休みですよ」と言われているみたいに錯覚します。

 

それは言うまでもなく、読書感想文とそれをめぐる本の紹介が、目立つようにディスプレイされているからにほかなりません。

 

毎年この時期には、文庫本フェスティバルのような企画が行われています。

 

夏用の、文庫本紹介のフリーペーパーというか文庫本の大きさのパンフレットも用意されています。

 

毎年のことなので、それを見ると、ああ、今年もその時期かなんて思う人も多いのではないでしょうか?

 

ならば大人もそれに便乗して、夏用の読書計画を練ってみるというのはどうでしょう。

 

切りのいいところで、8月中の読書計画を立てるのです。

 

まずはマンスリーを開いて、時間の確保。

 

仕事上外せない、時間を取られる時期はいつごろ出しょうか。

 

集中して読める日は、何日ぐらい確保できそうか、などおおざっぱな日にちそれから時間を計算して、何冊ぐらい読めそうかシミュレーションしてみましょう。

 

そしてその冊数を1.5倍くらいに膨らませて、目標冊数としましょうか。

 

あるいは、月に読んでいる冊数を単純に1.5倍から2倍くらいにするのもありかな。

 

後は、自分なりに選んでいけばいいでしょう。

 

目標ですから、ちょっと欲張りに選びましょうか。

 

シリーズを設定してもいいかもしれません。

 

今年の夏はとにかく文庫本を読む、文庫本シリーズとか。

 

新書に特化してみるとか。

 

新書でも、新刊本だけに限定とか。

 

逆に、定評のあるロングセラーばかりを読んでみるとか。

 

その書店で展示されている「ベストテン」をとにかく10冊読むというのも面白いかもしれません。

 

いわゆる古典ばかりとか、ジャンルを決めてしまう、例えば推理小説限定とか、映画化された原作シリーズ、はたまた同じ著者のを10冊とか。

 

ピックアップしていくだけでワクワクするような、今すぐ読み始めたいと思えるようなコレクションにしてみましょう。

 

このように、何かテーマを決めて、その計画をカレンダーに落としていくときには、ガントチャートが便利です。

 

項目名、つまりプロジェクトに名前を付けて、大体の進み具合を想定してみましょう。

 

1週間で何冊ぐらい読めそうだという予想を立ててみることもできるでしょう。

 

あくまで計画なので、実際とは違いますし、夏休みの計画というのもそもそもは「計画倒れ」が織り込まれていましたよね?と、大人らしく?開き直っても見ましょう。

 

ガントチャートでマンスリーを横に眺めていくと、ここで時間が取れるということや、この時期は忙しくて読書時間の確保が難しいので、その前か後で読書を進めようなどと、時間のやりくりや、実際の進め方も見えてくると思います。

 

単調に流れる無機質な時間を生きているわけではないのですから、緩急というかメリハリはありますよね。

 

そのメリハリを事前に察知して、あらかじめ対策を立てておこうというわけです。

 

実際にその日になってから、「しまった!今日はこれこれの用事があって読書の時間が取れない!」なんていうことにもならないでしょう。

 

また、急な用事が入っても、どこで挽回できるか、ガントチャートが教えてくれます。

 

読書に限らず、自分が大切にしたいこと、これをやり続けたいと思っていることは、プロジェクトにして、ガントチャートにしてみることをお勧めします。

 

コロナ禍で、本来の「夏休み」は少なくなってそうですが、ならばなおのこと、夏休みらしい計画を立てて、この夏を忘れがたいものにしてみませんか?

 

8月に、「楽しみ」を詰め込みましょう。