手帳シーズン到来か、1日1ページが注目されるわけ
こんにちは。
てらぴーだよ。
半月の夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
自転車を走らせていたら、もう稲刈りが始まっています。
稲を刈った後のあの匂い。
暑さをやわらげてくれるようでした。
書店には、今年度の『ほぼ日手帳公式ガイド』が並び始めました。
いよいよ手帳シーズンの開幕、なのでしょうか。
おうち時間も増えたので、1日1ページの手帳なんかが注目されているようです。
そんなに書くことがない、と思っても、いざ書き始めてみると、意外と見つかるものです。
また、手帳本などで、他の人の書き方を参考にすると、「ああ、こういうことも書いていいんだ」とか、「こんな書き方があったんだ」といったヒントも見つかって、手帳ライフが楽しくなるでしょう。
書いているときは、ページを埋めるのに四苦八苦していても、後で読み返すとわがことなのに意外と面白く、そんなことも書き続ける原動力となるでしょう。
僕は、はっきりと覚えている「ユメ」は、忘れないうちに書き記す癖をつけています。
ちなみに、目標である「夢」と区別するために、夜中や明け方、昼寝の際に見るあれは、「ユメ」とカタカナ書きにしています。
「ユメ」って、しばらくすると完全に記憶から飛びますよね、不思議なことに。
なので、記録しておいて後で読み返すと、すっかり忘れるものだから、おもしろいったらありゃしない。
もうね、たいていのユメって、めちゃくちゃシュールじゃないですか?
思わず何があるのか分析に走りますよね。
なので、1日1ページにも、「ユメ」日記、お勧めです。
1日の行動だけではなく、その時の気持ちとか感じたこと、考えたことなどもメモしておくと、後で読み返したときに、思わぬ自分からの伝言になっていることに気づくかもしれません。
あるいは、1日1日は時間的に独立していますけど、そこで何をしていたのか何を感じていたのかを並べてみると、自分の癖というか習性みたいなものも見えてくると思います。
体調も合わせて書いておけば、こういうことが続くとストレスになるんだなあといったことが、発見できるかもしれません。
その時その時は、何とかやり過ごした気でいても、心のどこかに蓄積していて、こういう形で表に現れたとか、そんなことも見えてくるかもしれません。
「ご飯を食べた」だけの記録ではなしに、その時の感情も残しておくと、栄養以外の体調への影響なんかが見えてくるでしょう。
美味しく食べることができたのか、ちゃんとした食事だったのに味を覚えていないのか、残してしまって、そのことを後悔しているのか納得しているのか、そういったことと、その後の体調や気持ちの動きにつながりはないか、ストレスチェックもできそうです。
いきなり活力を無くして夏バテになるのではなく、それ以前から、なにがしかの「活力を無くすような何か」が生活の中に入り込んでいたのでしょう。
そういった原因を見つけ、対策を取って、日々のパフォーマンスを下げないためにも、1日1ページ、つまりは日記は意味があるのです。
時系列に書くのもいいし、「今日の3大トピック」みたいに書いてもいいでしょう。
「明日の自分への申し送り」も有効です。
withコロナといいながら、これからどうなるのか、不透明な部分もあります。
けれども、変化はこれからも続くでしょう。
その変化に対処できなくても、楽しめるようになればいいのではないかと思います。
書くことで、心の柔軟さも養われるのです。