手帳やノート、野帳にイラストや図解を多用してみる
こんにちは。
てらぴーだよ。
自転車こいで汗びっしょりの夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
フェーン現象というのでしょうか、やたら暑い。
字を書く気力もそがれてしまいがちです。
最近、絵本作家のヨシタケシンスケさんに夢中です。
やたらとネガティブな姿勢に、共感してしまいます。
ヨシタケシンスケさんと言えば、身の回りの出来事を描いたイラストメモ。
簡単なメモと、これまた細かい文字で書かれた説明の文。
どうやら、B7かA6くらいの大きさのバインダーの用紙みたいです。
罫線はなくて、白紙。
携帯用のスケッチブックですね。
何か面白いものを見たりした時とか、ひらめいたことをちょこちょこっとイラストを交えて描けるなんていいなあと思っているのです。
どうしても、絵心のない僕などは、文字ばかりになってしまいます。
何時に起きたとか、どんな気分かとか、何をしているのかなど、その時々をほとんど文字で書き残しているのです。
それはそれで、そういう習慣ができているのなら、素敵なことだとは思うものの、やっぱり多少は、場合によっては、書き記す案件次第では、図やイラストがいいなあと思ってしまいます。
日常目にすることだけでなく、考えたこととか、自分の今の状態とか、さらには、読んでいる本の内容や、雑誌の記事、ネットニューズのあれこれをその場で簡単に、図解やイラストにしていけると、なんだか、一歩進んだ感がしませんか?
手帳なんかでも、主に女性向けではありますが、「簡単!手帳にすぐかけるボールペンイラスト」みたいな本もありましたし、ビジネスの現場で、図解をしていくメリットとその書き方を案内している書籍も見たことがあります。
私たちが、外部から受け取る刺激のほとんど、90パーセントは「視覚」だそうですから、文字なんかより、イラストや図解が歓迎されるのも分かります。
というわけで、これまでも様々に取り組んできましたが、手帳やノート、野帳に書く「中身」をできるだけイラストや図解にしようとトレーニング中なのです。
と言っても始めたばかりですが。
しかも、人物は基本「骨人間」です。
針金のような線で体や手足を表して、丸が頭、という潔さ。
「写実」なんて別世界です。
これはこれで、略図としてはいいと思いますけど、いつまでも平面だと面白くない、という野望もありまして。
少しづつ、立体というか奥行きというか、3次元的な空間を描けるようになりたい、というのが目下の夢。
ヨシタケシンスケさんは、そこはさすがに美術系の大学出身なので、奥行きのある建物のイラストなんかも見事です。
いきなりそこへはいけないとしても、毎日書くことで近づきたい。
図解に関しても、読んだ本や記事なんかを忘れないようにするために、内容を説明できる図解を書けるようにしたいものです。
これまでも書いてはいたのですが、どうしても「抜き書き」が多くなっていました。
文章を読んでいてここぞというところを、そのまま野帳なんかに書き抜いていました。
これも、できるだけ図解にしようと画策中です。
そのほうが、書き抜くよりも時間はかかるかもしれませんが、頭の中でまとまりやすい、したがって理解が進み、人にも説明しやすい、と思うのです。
図解してみて、後から、ああ、こんなんじゃわかりにくいなとか、ここの部分はもっとこう書いたらまとめられる、といったことが出てきても、その時に書き直せばいいだけのこと、と思えるようになりました。
最初から「正解」じゃなくてもいいですよね。
誤読も含めての図解でオッケー。
というわけで、手帳にイラストを、野帳に図解をと絵を描いているのです。