手帳選びに迷ったら、全部買っちゃえ、複数使いのすすめ
こんにちは。
てらぴーだよ。
図書館の硬すぎるイスはコロナ対策だと思う夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
近所の新しい図書館のイスが、硬くて硬くて、それゆえ、長く座ってはおれません。
こういうのもまた、一つのコロナ対策なのでしょうか。
ああ、痛い。
これから、年末に向けて、手帳探しの旅に皆さん出られることと思います。
何しろ、次の1年間の伴走者を選ぶのですから、慎重にもなりますよね。
もちろん、昨今、年度の途中で、車を買い替えるように、手帳をチェンジする人も増えているのだとか。
それもありなのでしょうけど、1年という区切りはかなり大きいので、その記録は1冊にまとめておいたほうがいいと思います。
「あれはどこに書いたっけ?」と探したりするのを避けるためにも、です。
けれども、昨今、使ってみたい素敵なデザインやレイアウトの手帳がたくさん並べられてもいますので、「今年はこれにしよう、でもあちらの手帳も使ってみたい」とか「使い慣れているから今年も同じ手帳にしよう、でも、あの話題の手帳を使ってみたい、どんな感じになるのだろう」とか思案するのも人情ですよね。
だからでしょうか、手帳の使い方を紹介する雑誌の特集や書籍などでは、複数使いの方も増えているように感じられます。
仕事上の情報はとにかくこの手帳に、プライベートはこっちの手帳に、という二刀流的な使い方が多いようです。
あるいは、この手帳は会社に置いておく、カバンに入れて持ち運ぶのはこの手帳、といった使い分けをしていたり。
流行りではあるものの、A5の手帳ともなると、小さめのカバンには入れずらいでしょう。
あるいは、日記専用の手帳と、仕事上のスケジュール管理の手帳と別々にしたり。
家族のスケジュールを管理する手帳を別に用意したり。
家族ではなくて、仕事上のメンバー(部下)を管理する手帳があったり。
ボス用の手帳と自分用の手帳と分けていたり。
その人の業種や生活のスタイルで、いろんな使い分けが考えられます。
ダブルブッキングとか、どこに書いたのかわからなくなる問題、これはどこに書くのか迷うコウモリ問題などがクリアーされるのなら、複数持ちでも、生産性を上げることができるでしょう。
スケジュールはやはり、一元管理したほうがいいみたいに思います。
とにかく「ここ」を見れば、すべての情報が書いてある、「ここ」に書いてない情報は存在しない、そういう場所を作らないと、スケジュール管理はできませんよね。
一か所にまとめるのなら、カレンダーでも済むとは思いますけど、一方で、スケジュールを「手元」で把握、管理したいという欲望みたいなものもあると思います。
やはり、手帳の出番は無くならないでしょう。
書きたい派の人にとって物足りなく感じられるのが、メモスペースや日記部分でしょう。
最初から、1日1ページの、日記対応の手帳ならまだしも、ウィークリー、それもバーチカルなウィークリーだと、長い文章は書けません。
なので、バーチカルの手帳に加えて日記の併用は、ごく自然な成り行きでしょう。
逆に、バーチカルが主で、日記の方をワンポイントメモみたいに使っている人もいますよね。
この手帳のマンスリーが使いやすいとか、この手帳のマンスリーのレイアウトはイマイチだけどウィークリーのデザインが秀逸とか、毎日書くわけではないけれども、書きたい日のために日記ページが欲しいとか、自分の手帳ライフを広げるためにも、複数使いにチャレンジしてみてはいかがでしょう。
手帳の広さが人生の楽しみの広さ、という格言もあったような。