手帳に唯一の使い方なし、それが手帳多元主義

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

もうすっかり秋じゃんの夜に、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

午前中雨だったせいか午後になっても気温が上がらず、涼しい1日となりました。

 

もうあの夏は、来年までおあずけなのでしょうか。

 

残念ではあるものの、また来るからいいか。

 

そして、また来たのが手帳、手帳のシーズンでございます。

 

在宅ワークやお家時間の増加で、手帳市場には、どのような変化が訪れるのでしょう。

 

ここ数年手帳ブームではありますが、さらなるブームとなるのでしょうか?

 

お勉強の時代をも反映して、ノートなど、紙ものの市場も活性化してくれると嬉しい。

 

すべてを買ってられないけど、新製品がバカスカ出てくれることを期待。

 

昨年のこの時期は、雑誌の手帳特集がイマイチだったけど(寺田調べ)、今年は盛んに取り上げて欲しいものです。

 

これは目についたら買ってしまいます。

 

いろんな職業の方々の様々な書き方使い方工夫の仕方を見るだけでも、刺激になってきますから。

 

見れば見るほど、ああ、手帳に唯一これという使い方などないのだなあと思えてきます。

 

そう、人の数ほど使い方がある、これを手帳多元主義、とでも名付けましょうか?

 

マンスリーにしても、ウィークリーにしても、「こうしなければならない」という書き方などありません。

 

記入欄が細かく決められていて、「ここにはこれを書くのだ」「ここはこう書かないとだめなのだ」と圧をかけてくる手帳術は、やはり窮屈に感じます。

 

その人それぞれの生活の在り様、ライフスタイルというものがあるのですから、そのライフスタイルに合わせて、そのライフスタイルを活性化するような書き方であればいいのではないでしょうか?

 

「ここにこれを書く」と決めたとしても、ある人、ある職業の人にしてみたら、その項目はあまり重要ではないとか、むしろ必要ない、ということだってあるのではないでしょうか。

 

1日の行動や思考や感情の内の、何を書いて何を書かないのか、それはその人の職業やその人の価値観に左右されるでしょう。

 

だから、手帳多元主義

 

いろんな使い方があっていいはずだし、他の人の使い方を見ることで、自分なりの工夫にも取り組もうという意欲もまた湧いてきます。

 

中には、「えっ、ウィークリーをこんな風に使うなんて!?」という意外過ぎる活用も見ることができます。

 

その人なりの、生活を活性化する工夫だったりひと手間だったりするのでしょうけど、必要から生み出されたものには、時にある種の機能美のようなものさえ漂います。

 

そうしたこともまた、手帳本や手帳特集を見る楽しみになってきます。

 

逆に、自分の使い方を見直して、あれこれ取り入れたりするのも楽しいものです。

 

また、自分なりの工夫の仕方にも、幅が出るように思います。

 

他人の使い方からは、「こうしなければいけない」「ここはこうするもの」という固定観念や常識が抜け落ちていることが多いですから。

 

ですから、そういうものにとらわれないで、手帳の書き方や使い方をあれこれ考えられるのです。

 

そしてそれは、自分の頭への楽しい刺激ともなるのです。

 

時にはクイズを解くように、時には新しいものを生み出すように、頭へ刺激を与えることは、認知症の予防に役立つとともに、思考力、ひいては知性への増量効果となるに違いありません。

 

これまでのやり方にとらわれないで、自分の生活をさらに楽しいものにするために、日々の手帳の書き方の進化を考えることは、なんと甘美な楽しみであることでしょうか。

 

だから今年も何度でも、手帳売り場を徘徊するのです。