手帳って、AIには書けないよ、だって

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

冬に備え脂肪をつけたい夜に、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

石川県各地で、住宅街にクマが現れたとかいう目撃情報やその痕跡が発見されて、話題になってます。

 

冬眠を控えてクマも、体脂肪をつけねばならず、まさに必死なのでしょう。

 

餌となるナラの実などは凶作とも聞いていますので、クマも食べ物を求めてふもとに降りてくるのでしょう。

 

人間の方も、冬眠まではしないものの、冬に備えるためか、脂肪分が恋しくなるようです。

 

チョコレートの新作が出るのは決まって秋というのも、理由のないことではないでしょう。

 

栗を使ったスイーツも、楽しみの一つです。

 

野菜などはもうすっかり「季節感」が薄れてしまいましたが、果実となると、さすがにそこまではコントロールできないらしく、スーパーの店頭を見やっては季節の流れを感じることができるのです。

 

手帳の入れ替えというか交代も、大切な季節行事でしょう。

 

ただこちらは近年、その手帳の始まりの時期が様々にずれても来ているので、自分が使っている手帳は何月始まりなのか、それを次回も踏襲するのか、それとも使い始めを変えてみるのか、些細なことではありますが、手帳の交代にはつきものの悩みと申せましょう。

 

また、月が替わります。

 

9月が終わり10月、いよいよ本格的な秋です。

 

仕事上のスケジュールに、プライベートの計画、新しい月に何があったらあなたのひと月は充実するのでしょうか。

 

もう終わってしまう今年の9月、やり残したことはありませんか。

 

始めていればよかった、これをすべきだった、と思うことがあったら、書き出して、リスト化しましょう。

 

「今月」が終わってしまう前に。

 

人は何と言っても忘れやすい生き物なのですから、今すごく後悔していることでも、明日になって次から次へと、また新しいことが降ってくると、その後悔は急速に薄れ、幾日も経たないうちに消えてしまうでしょう。

 

そうならないために、記憶が生々しいうちに(笑)手帳に書き込んで、申し送り事項とするのです。

 

それとは別に、やり残したことではなくても、こういうことがあったら楽しいのに、と思えることがあれば、それも同じようにリスト化してみましょう。

 

「しなければいけない」ToDoリストと違って、「すれば楽しい」ToJoyリストとでも呼びましょうか。

 

何しろ、楽しくないと続きませんので、楽しめる工夫を作らないと、手帳なんてあっという間に、仕事上のスケジュール管理の、中身も白黒な手帳に成り上がります。

 

そうではなくて、開くたびに心ときめくような、書き込むごとにうれしくなるような、そんな手帳に育てていきましょう。

 

手帳には、一部の手帳術は別として、ここにはこれを書くとか、こう書かないといけない、なんていうルールなんてないのですから。

 

もしあったとしてもそんなのは無視。

 

自分のライフスタイルに合った、生活の時間に合った、自分の傍らに寄り添ってくれる、そんな手帳に育てていったほうが、楽しくなると思いませんか?

 

何も書いていない新しい手帳は、印刷はされていますが、ただの紙の集まりです。

 

同じ手帳ならば、区別はつけられません。

 

けれども、ひとたび書いて、書き続けていくと、あなただけのオリジナルな、世界でこれ一冊だけの手帳となるのです。

 

そうなると、もう他の手帳と交換なんてできません。

 

大金を積まれても断るはずです。(笑)

 

逆に言えば、そういう手帳を作っていく、書いていく、育てていくのです。

 

それはまるで、自分の分身をこつこつと作り上げていくような作業かもしれません。

 

毎日の書き込みは少ないものです。

 

時には書くのを忘れたり、いろんな理由で書けない日があったりもするでしょう。

 

でも、そういうのも全部含めて、あなたの時間、あなたの生活なのです。

 

書いたことは次に生かされて、あなたの生活を変えていきます。

 

書いたことが、現実になるのです。

 

どんなにAIが進んでも、手帳を書けるのは人間だけです。

 

なぜなら、こう書かないといけないというルールなどないからです。

 

人工知能はおそらく「油断」とか「怠ける」「うっかりミス」なんかとは無縁だと思います。

 

でもそれが、人間らしいところではないでしょうか。

 

手帳を書こうと思ってもついうっかり忘れてしまう、でもまた書き始める。

 

ここにはこれを書こうと決めるけど、間違えて違うことを書いてしまう。

 

でもそれが、人間のすることです。

 

そんなこともあるよね、と笑い飛ばして、でも書くのをやめないで書けばいいのです。

 

今日のページに、今日の息づかいを残すようなつもりで、感情や気持ちを書き残してみましょう。

 

ああ、今日も生きたなあ、という実感とともに、今日を締めくくりましょう。