手帳のカスタマイズを考えて、次の手帳を選ぶ
こんにちは。
てらぴーだよ。
快晴でも涼しい夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
よく晴れて、午前中は快晴でしたけど、それでも涼しい。
長袖のシャツだけでは、(ほんの少しですけど)寒さも感じます、
早く衣替えをしなくては。
手帳についても、衣替えが必要でしょう。
ただしこちらは、中身丸ごと全とっかえ、ですけど。
手帳売り場にも、懐かしい顔ぶれや初めましての新顔が、行くたびに種類を増やしています。
例年見慣れた古参がそろうのを見るのも楽しいし、新顔には期待を感じます。
今使っている手帳よりも、どれだけ使いやすく書きやすく見やすくなっているのか、そんな期待を持って、手帳売り場を訪れるのです。
見慣れた定番に加え、「新」の表示があると、ついつい手に取ります。
いったいどのへんが「新」なのか、その「新」は自分の使い方をも更新してくれるのか。
興味は尽きません。
マンスリーとウィークリーがあれば、スケジュール管理に関しては、ほぼ大丈夫だとは思うものの、記入欄がどうの、全体のレイアウトがどうの、使われている紙質がどうのと、あれこれ注文の多いカスタマーとならざるを得ず、手に取ってはチェックしていくわけです。
今使っている手帳の、こういうところがこうだったら使い勝手もよくなるのに、という自分の使い方に引き付けた「改善点」を書き出してみて、自分が手帳に何を求めているのかを明らかにしましょう。
1冊の手帳だけで、リクエストのすべてをカバーするのは難しいと思います。
けれども今は、様々な「拡張ツール」がありますから、手帳をどんどん自分流にカスタマイズして使っていけばいいのです。
付箋を使えば、記入欄を簡単に増やせます。
手帳の紙面に、ちょうどパソコンで画面に別ウインドーを開くような感覚で、記入欄を増やせます。
ToDoリスト用のメモ用紙もありますから、すべきことが多い時はそれを張り付ければ、忘れることがありません。
付箋タイプでなくても、マステを使えば、メモ用紙を貼ったりはがせたりできます。
「上書き」といった風情になりますから、「増加」できる量には限りがありますけど、メモ欄が少ない場合には十分対応できるでしょう。
それ以上の分量が欲しい場合は、別にノートを用意することになると思います。
横長の、発想用のノートもいくつかありますので、書きやすいものを選べます。
図解が流行っているので、無地か方眼が適しているでしょう。
メモ帳ではありませんが、スケッチ用のクロッキー帳も図解や書きなぐりメモに最適です。
1冊の手帳ですべてをまかなうのではなく、自分がどんなことを書きたいのか、それにはどんな紙やスペースが必要なのか、そういった観点から、次の手帳を考えてもいいと思います。
「手で書く」ことには、物理的に、「手」を使って、紙に「字」を「書く」以上の効果というか贈り物があると信じてます。
どんなにスマホが進化しようとも、音声入力が便利になろうとも、「シリ」をはじめとした人工知能がユーザーの嗜好や思考にカスタマイズされようとも、「手書き」の良さは、それらとは別次元で、その存在感を誇って屹立するでしょう。
人間が、自分で考えている限り。