今日のスケジュール、この後何につながるの?

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

打って変わって暖かくなった夜に、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

昨日は僕の住んでいる地方に「霜注意報」が出てました。

 

鼻から吸い込む空気までもが冷たかったです。

 

今日は青空も広がり穏やかな天気。

 

日光をおでこで受けると熱いくらいでした。

 

季節は巡ると言いますが、ぐるっと回って同じところに行くのではなく、何かしらの進化やら退化やらが伴うのでしょう。

 

体も頭も心でさえも、同じところにはとどまりません。

 

願わくは、ひどくぼけませんように。

 

そのための今日ですから。

 

今日行ったこと、体に与えたこと、その積み重ねが、明日に続いていくのです。

 

ならば、今日のスケジュールは、今日限りのものではなくて、明日以降につながっているはずなのです。

 

そのつながりを意識するかしないかで、今日の価値というものが決まってくるのでしょう。

 

つながりを忘れたら、行き当たりばったりになったり、後は野となれ山となれ的な、その場限りの対応に成り下がるでしょう。

 

今日行った、考えた、感じたすべてが、何かしらのカタチで、これからに影響を与えていくのではないでしょうか。

 

その視点を持たせてくれるのが、スケジュール帳すなわち手帳なのです。

 

今日を限りのスケジュールなら、わざわざ記録しなくても、あるいは紙に書いたとて、終わったならば捨ててしまっても構わないはずでしょうけれども、記録に残すだけでなく、見直すことで、退化を進化に変えられるかもしれない。

 

そのための、1日の終わりの手帳の時間ではないですか。

 

これまでに、どんなスケジュールをこなしてきたのか、その結果、望ましい方向に進んでいるのか、コントロールできることは何でできないことは何か、そういったことをふまえて、明日からのスケジュールをどうするか。

 

そうした、流れを感じながら、日々を生きたいものです。

 

食事だって、今日栄養のあるものを食べたからといって、その後ジャンクフードばかり体に与えているのなら、健康を維持することは難しくなるでしょうし、健康から離れてしまうでしょう。

 

こうした、インプット・アウトプットは、何も体だけのことではなくて、頭や心にも当てはまります。

 

今日だけ新聞を読んだとしても、世の中の動きはつかめないでしょうし、自分らしい意見さえ持てないでしょう。

 

今日だけ何かについて「考えた」としても、その前後で頭を使わなかったら、深まりは期待できません。

 

心に必要なのは、笑いや音楽、あるいは感動といったものですが、健やかに成長させる一方で、多少の失敗にめげない強さも必要です。

 

心が折れないようにどうするか。

 

心が折れてしまった時にどうリカバリーするか。

 

そうしたことにも自分なりの対処の仕方を心得ておいたほうがいい。

 

繊細さも大事ですけど、大胆さも時には求められますから。

 

総じて、自分をどこに持っていこうとしているのか、自分をどう育てたいのか、その目標といいますか目的地に関して、具体的なイメージがあったほうがいいでしょう。

 

「どこに行くか分からないけど、俺の車は時速150キロだ」と言ったところで、何かを生み出せるのか。

 

人生は短いようで実のところ長期戦なので、今日の成果だけで終わるものではないのです。

 

今日こなしてきたスケジュール、その後どうつながるのでしょう、そんな視点を忘れず、手帳を閉じたいものです。