雑貨屋さんで手帳を見る、増えているのは、手帳ではなくて、
こんにちは。
てらぴーだよ。
クールミントにそっくりのお月様の夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
晴れてはいたものの、空気には冷房がかかってました。
最近、外出するたびに、何かモノを一つ無くすクセがついたようです。
今日は、朝、出かけるときにはしていた、セリアで買ったお気に入りのニットのネックウオーマーが、いつの間にやら行方不明に。
どうやら、順調に「老人力」がついているようです。しめしめ。
年を取るごとに訪れる、いわゆる「老化」に「老人力」という積極的な名前を与えたのが、赤瀬川原平さんでした。
また、老人力のヒットで「なんとか力」という書名がちまたにあふれたのだと思います。
「老人力」がその先駆けになったのでしょう。
[物忘れが増えた]「新聞の文字が見づらい」「階段の途中で一休みしてしまう」みんなみんな老人力のたまものだと考えれば、元気になれるのではないでしょうか。
事態を深刻にとらえても、実態は変わりません。
ならば、より楽しくなる方向で物事を捉えてみてはいかがでしょう。
誰でも、老人力、高まっていくのですから。
今日は、そんな老人力に鞭打って、自転車で遠出をしてきました。
片道、老人のこぐ自転車で50分ぐらいかかるエリアに、久しぶりに足を運びました。
お目当ては雑貨屋さん、見るのは手帳関係だけです。
雑貨屋さんの手帳は、書店で見る黒や茶系統の手帳に比べて、カラフルなのが特徴です。
もちろん手帳の高橋や能率手帳のノルティにも、カラフルなのはありますけど、売り場のほとんどは、暖色系のシンプルなものが多いはず。
カラフルでさらにイラストがあしらわれているのなんて、少数派でしょう。
そこへ行くと雑貨屋さんに並べられている手帳は、まず持って多色刷りが基本。
中身なんてほとんど同じようなものなんだから、デザインで勝負、といった感じです。
中でもロルバーンやデルフォニックス、ハイタイドあたりのが中心を占めてます。
バインダー式の手帳を展開しているマークスは、1日1ページの手帳で、イマイチ存在感を示せなかったせいか、元気がありません。
バインダー式を「てこ」に、頑張ってほしいところです。
そのほか、キャラクターものも充実しているのが、雑貨屋さんで手帳を見る時の楽しみなところ。
スヌーピーやムーミン、ブルーナーのうさちゃんにサンリオ、見ているだけで楽しくなってきます。
買うことはないのですが、自分だったらどんな使い方ができるのか、シミュレーションしてみる楽しさがあります。
太めのマーカーかなんかで、字もでっかく書いてイラストも添えて、といったアメリカンな使い方を想像してしまう。
毎年、試しにやってみようかなとは思うんですけどね。
ただ、数年前に比べると、雑貨屋さんでの手帳売り場の面積が減ってきているように感じるのは、気のせいでしょうか。
その代わり増えたのが、手帳を彩るシールやマステや付箋の数々。
特に、手帳用のシールが増えているように思います。
需要があるのでしょうね。
マンスリーだけなら、100均の手帳でも十分でしょう。
デザインが限定されますけど、ウィークリーも手に入ります、ダイソーやセリアで。
同じようなのを、書店や雑貨屋さんで手に入れようと思ったら、5倍から10倍のお値段になります。
ならば、手帳は安く手に入れて、その「差額」でシールなんかを大人買いして、手帳ライフを楽しむのだって十分ありでしょう。
むしろ、そっちの方が賢い選択かもしれません。
手帳には、いろんな楽しみ方があるのですから。