疲れていたら、書き出す
こんにちは。
てらぴーだよ。
3連休中日は雨の夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
言うまでもなく時間は有限ですし、その時自分が占められる空間だって1か所しかありません。
洗濯をしつつカフェでお茶はできないし、スーパーに買い物に行きながら京都で紅葉
狩りもできない。
けれども、個別になら実現は可能でしょう。
洗濯をする時間とは別の時間に、カフェに行くとか、買い物に行ったのとは違う日に、京都に行くとかすれば、いいわけです。
その仕分けが、スケジューリングというものなのでしょう。
ただ予定を書き込んで忘れないようにして、後はそれを消化していく、それだと、単なる「こなし」ではないでしょうか。
決められた予定をこなしていくだけ。
決められた、もっと言えば、他人から決められたスケジュールの時間軸で生きていると、自分のやりたいことが見えなくなって、ある時ふと、なんか違う、「こんなはずじゃなかった」と考え込むかもしれません。
なので、スケジュールは、定期的にメンテナンスしましょう。
来週は何があるのか、という確認も必要でしょうけど、来週は何をして遊べるか、という観点も必要なのだと思います。
今週、どれだけ自分を喜ばせましたか?
どれだけ笑いましたか?
気分が落ち込んだりすさんだりしていると、生活から失われていくことがあります。
それは、「笑いと音楽」
なので、逆に、毎日がどうも楽しくないと感じているのなら、積極的に「笑いと音楽」を生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?
何も寄席やコンサートに行かなくても、今はYouTubeがあります。
懐かしの音楽、楽曲もほとんど聞くことができると思います。
どんなジャンルでも。
笑いに関しても、漫才や落語、舞台や映画など、かなりのコンテンツがあります。
それだけで、1日の大半を過ごすことだってできますが、それはあまりお勧めはできません。
どこかでリアルの生活も充実させたほうがいいから。
別に落ち込んでないというのなら、来週1週間で自分に与えたい事柄を列挙してみましょう。
来週にいきなり世界旅行は難しいにしても、気になっていたあのお店、最近行ってないカフェ、読んでみたい本、会って話がしたい友人、見ようとしているDVD、書こうか迷っていた手紙、あるいは家の中の片付けとか、来週1週間に起こったら素敵だと思えるものを書き出してみる。
現実的ではない妄想も含めて。
だって、何があるか分かりませんよ。
強く念じたことは実現する、と今の日本の最高の知性の一人、武闘家でありながら思想家の内田樹先生もお書きになってます。
正確に言えば、内田先生のお言葉ではなくて、内田先生の合気道の師匠である多田先生のお言葉だそうですけど。
書いたことは起こる(かもしれない)、しかし、書かなかったことは金輪際起こらないと念じて、書き出してみましょう。
そして個々の案件を「評価」するのです。
「これは来週、絶対取り入れたい」「これは来週でなくてもいい、けれども近いうちがいいな」「これはまだ時間がかかりそうだ」「これこそ実現したら奇跡だ、でも来週のスケジュールとしよう」といったふうに、自分勝手に優先順位をつけるのです。
しなければいけないToDoリストも有効ですが、自分を喜ばすToDoリストも書いてみませんか?
時には自分を甘やかして、元気を蓄えましょう。