今日1日を言葉にする、言語化していく
こんにちは。
てらぴーだよ。
三連休の終わる夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
丁寧に振り返って、何をどうするのかといえば、言語化です。
まずは、今日自分のしたことをきちんと言葉にしてみる。
さらに、その時の感情とか、考えたことを言葉にしていく。
そうした言語化を通して、自分の客観視も進むのでしょう。
そのことでまた、自分への理解も進む。そのように思います。
ビジュアルな気づきはあっても、すべてをビジュアルに記録はできない。
必ず言葉が必要です。
私たちは言葉で考え、言葉でとらえているから。
今日の漠然とした気分も、その正体を探るべく言葉にしてみましょう。
抱えている不安やストレスも、言葉にしてみましょう。
「お化け」というのは、正体がわからないから「怖い」のであって、その正体が明るみに出されると、どれだけの魑魅魍魎であろうとも、対処の仕方も分かってくるというものです。
昨日から今日にかけて、久しぶりに口内炎の小さいのが下唇の裏側にできました。
何かしらのストレスが生じたのでしょう。
こういう時こそ、自分を甘やかす。
何かを我慢させていたのかもしれないし、無理に何かを進めていたのかもしれない。
ちょっと立ち止まって、自分のリクエストに応えてみる。
例えば、行きたいカフェに行くとか、いつもとは違ったメニュー、たいていはコーヒーにスイーツといった組み合わせ、を注文してみる。
休日ということもあって、時間を気にせず長居してみる。
そうした、自分の「トリセツ」をいくつも持つ。
ふだんしないこと、できないことを自分に許してあげる。
そうやって気持ちよくさせれば、ストレスも軽減していくはず。
今週号(もしかしたら先週号?)の「アエラ」の特集が、ストレスや不安の乗り越え方でした。
コロナ禍の先行きの見えない不安=逆境は、まっすぐに立ち向かうと自分が折れてしまいそうなので、どう乗り越えていくか、というものでした。
逆境から抜け出した6人の方が紹介されていましたが、具体的にこうした、というよりは、考え方つまりは言葉の使い方がポイントだったように思います。
考え方というのは、自分にどのような言葉をかけてあげるか、ということなのでしょう。
一方で、自分の境遇を言葉にして、誰かに話す、あるいは紙に書き出す、そうすることで、見えてくるものがある。
自己理解が進むというのです。
「りかい」の反対は「いかり」。
感情に浸らないで、少し離れて見る、客観視するということが大切なのでしょう。
今日1日を振り返り、何があったのかどんな気持ちになったのかということを思い返していくだけでも、効果があると思います。
気分を落ち着けて、好きなにおいがあればそれも用意して、ゆっくりと言葉にしていく。
その過程で、自分の思考の癖が見つかったり、感情のしこりがわかったりということもあるでしょう。
自分の脳や心を探検するつもりで、探ってみてもいいと思います。
そしてそれらを紙に記すことで、自分の内部への航海記、日記もまた面白くなると思うのです。