12月だ!コロナな1年だったけど、来年に向けて、手帳を新調しよう
こんにちは。
てらぴーだよ。
新しい月の初めての夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
12月が始まりました。師走だ。
手帳選びも、カウントダウンだ。
今年はどんな年でしたかー?と問われれば、そりゃあ、「コロナ禍」でしょう。
来年はどうですか?と聞かれても「コロナ次第です」という感覚があるのではないですか。
それほどまでに全世界が、この目に見えない、ウイルスに翻弄されているわけですけど、去年の今頃は、言ってみればお花畑でしたね。
今年と同じように、来年もあまり変わらない「日常」が続くに違いない。多くの人が、そんな風に考えていたと思います。
ところが、ふたを開けてみたら、コロナで大変。
あっという間に、グローバルに状況が変わり、日常生活まですっかり様変わりしました。
「昨日の延長」で世界を捉えてはいけない。
おそらく多くの人たちの世界観や人生観も、変化していると思います。
その変化の行く先は、まだはっきりとは見えないものの、与えられた問いかけは明確なのではないかと思います。
それは、
これからどのような「社会」を作り上げていけばいいのか。
ということだと思うのです。
これまで「当たり前」だったことを問い直し、露わになった社会的な課題を今度こそ解決への俎上に載せ、その一方で、「日常生活」をいとおしむこと。
「グローバルである」ことの意味や価値も、その中身の具体さに応じて、捉え返される必要があるでしょう。
人々の分断や格差といったものをそのままにしないで、なおかつ、再び「つながる」にはどうすればいいのか。
課題は多いと言わざるを得ませんが、それもこれも実は「コロナ」以前から存在した「宿題」だったような気もします。
ただ目をつぶっていただけ。
ウイルスが、人類の目をこじ開けれくれたのでしょうか?
私たちの社会はこれまでにも、実に数限りなくまた多様な失敗をしでかし、でもそのおかげで、「進化発展」してきたのでしょう。
人類の歴史を、侮ってはならない。
そして、大切なことは、見えづらいけれども、私たちの個人的な日常と、大きな、それこそ国レベルであるとか、国と国(地域)との関係であるとか、世界的な状況といったものが、すべて繋がっている、ということです。
繋がっている、あるいは関係しあっている。
なので、閉じこもることは、原則的に問題を解決しません。
課題を考える時に、その射程の長さに、遠近法を当てはめないといけない。
補助線も、いくつも必要になるでしょう。
新しい生活が求められているのなら、新しい考え方が必要になるでしょうし、その結果積みあがっていくものは、必然的に、新しい社会となるに違いありません。
だとするのなら、目の前に開けてくるのは、、新しい航路ではないでしょうか。
そこにもはや古びた地図はなく、いわば、測量しながら船を進める、そんな航海が待っているのかもしれません。
コロナ禍で委縮した脳細胞に背伸びをさせて、まずは自分の新しい生活を始めましょうか。
その準備体操として、12月を楽しみましょう。
こういう時には、マンスリーに、12月で実現したいことや手に入る(予定の)ものを書き出すことから始めてみてはいかがでしょう。
そして、まだの人は、新しい手帳を手に入れて、どんな体制で、つまり手帳とそれから何で(ノートなど)自分の生活を記録しまた整えていくのか、思い描いてみませんか。
書いたことはそのうち必ず自分の元にやってくる、と信じて。