お正月恒例の「今年の抱負」のための今からの鍛錬
こんにちは。
てらぴーだよ。
足湯がありがたい夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
あまりにも冷えるので、足先のしもやけがよみがえったようです。
なので昨日から、足湯をば処方しておりまする。
お風呂に入って、さあ上がろうとなった時に、冷水を流しっぱなしにして、患部、僕の場合は足先全体にかけるのです。
当然冷えます。
で、今度はまたお風呂、湯船に足だけ入れる。
足が茹で上がります。
そうしたら冷水。
これを3回から5回くらい行えば、かゆみがおさまります。
でも、冷えて血行不良になっている状況が変わらないのであれば、最長、春までのお付き合い。
でも、足湯を日課のようにしていれば、少なくとも、かゆみや冷えで悶絶することはないでしょう。
我慢できないかゆみって、世の中にはたんとありますけど、改善点がはっきりしているのはありがたいことです。
というわけで、当分足湯を楽しみます。
毎日続けたほうがいいことならば、続けられる仕組みを作ることも大切です。
「分かっちゃいるけどやめられない」ってのは、本当に真実だと思います。
この場合だと、分かっちゃいるけど忘れっちまう、でしょうか?
続ければいい、毎日行うとすごい効果もある、習慣にすると人生が変わるかも、そんなことをだれでも持っているのではないかと思います。
あとひと月もしないうちに、話題になるお正月の定番のあれ。
「今年の抱負、または目標」
誰もが頭をかすめるものの、頭に定着することは少ない、逆説的なあれです。
「今年こそ」「今度こそ」と意気込んでみるはいいけど、そのこと自体長続きしません。
にもかかわらず、毎年繰り返されているのだから、不思議といえば不思議です。
来年も、どこまで覚えていられるか、気になりはしますけど、やはり我々は、習慣の生き物なので、あきらめずに、習慣化を工夫してみましょう。
まず、強い意志をあきらめましょう。
いえ、お持ちならお持ちで結構ですけど、僕のような軟弱な初老の老人は、強い意志もだいぶすり減っておりますので、もうどこにあるのか見えません。
ですから、「よおし、今度こそ!」と気張っても、その気張ったことを数秒後には忘れてしまうような有様。
どこぞの力士のように、両手で両ほほをぱんぱんはたいても、「あれ?なんの気合い入れだっけ?」と混迷してきますから。
もう自分には期待できない。
なので、その期待を神ならぬ紙に託すことにしましょう。
それも、メモ帳レベルの、小さい紙に書いたなら、どこかに紛れること必定。
やはりここでも、自分の片付け能力に期待はできません。
なので、ここは大きめの、A4サイズのコピー用紙かその半分のA5あたりの大きさの紙を何枚か用意するのです。
枚数は10枚以上あればいいと思います。
そして、お気に入りのペンもしくは、太めのサインペンなどで、ブレインストーミング、ブレストに参加したつもりで、「やりたいこと」「習慣にしたいこと」を、1枚1件で書いていくのです。
場合によっては、数十枚必要にもなるでしょう。
たぶん、こういうのも鍛錬が必要で、初めてだと、書くことが思い浮かばなかったり、抽象に流れたりするかと思います。
「習慣にしたいこと」を書くのに、「向上心を持つ」みたいなピンボケの「回答」を書いてしまいかねません。
なので、何回も繰り返したほうが、精度も上がると思います。
来年のお兆月に向けての練習だと思えば、気も楽になるのではないでしょうか。
自分は何がしたいのか、どんなことを日常に(新たに)取り入れたいと思っているのか、習慣にしたいことは具体的にどんなことか。
それを、時間無制限で紙に書き出していく。
日を置いて何度も繰り返す。
それはまさに自分との対話に他なりません。
手帳でもできるし、ノートでも書けますが、やはりこういう時はバラの紙が一番です。
正月が大会だとして、今から鍛錬を始めましょう。
(何の大会?)