昨日と同じだ、なんてありえません、必ず違いがあるものです
こんにちは。
てらぴーだよ。
雨上がりの夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
午前中からの雨が上がったのを見計らって、午後の早い時間に倉式珈琲までお散歩。
老人の足で50分はかかるので、ちょうどいい運動です。
リュックをしょった背中が汗ばむくらいに。
老人こそ、動かねばならない。
筋力は、マッハの速さで衰えていきますから。
昨日できたことが今日はおぼつかないなんて日常茶飯事。
機会を捉えて、体を動かすに越したことはありません。
もうね、1日1日が勝負みたいなものですよ。
先週と同じパフォーマンスは、もう期待できない。
倉式珈琲への道のりだって、去年あたりなら、片道40分ぐらいの道行き。
これが現在は50分はかかってます。
そのうち速さよりも、歩けるかどうかが焦点になりそうなのが怖い。
そうならないように、まずは、体との会話に努めましょう。
同じことをしていても、日々に同じではありません。
必ず何かが違う。
若い頃なら、気にもとめなかったことでも、年齢を重ねて、かすかな変化が大きな違いとなったように思います。
筋力が落ちたり、集中力が減退したりして、同じことが同じようには出来なくなっている。
せめてはその微妙な変化をとらえるようにしましょう。
毎日同じようなことの繰り返しだなあと思っていても、その中身というか出来具合というものは、なにかしら違っているはずなのです。
例えば、毎日卵ご飯を食べるとしても、まったく同じ卵ご飯をまったく同じように食べて、まったく同じ味を感じているとは思えないのです。
今日のは今日の味わいというか「個性」があるのではないでしょうか。
散歩や食べ物に限らず、日々の何を取り上げても、同じことは二度とない、そのように思います。
だから、毎日が特別な日。
今日は何が特別なのか、何が昨日と違うのか、観察してみることをお勧めします。
そして、その観察結果、つまり、今日を今日たらしめているものを日記やデイリーに記しましょう。
朝同じ時間に起きたとしても、昨日と今日では違うはずです。
それは何が違うのか、その違いはどこからきているのか、自分の日常を詳細に味わってみるのです。
違うことでいいこともあるでしょうし、違わないほうが良かったと思えることもあるに違いありません。
日付けも気温の違いますし、たぶん体温だって違います。
朝起きたときのおなかの減り具合も違えば、頭の冴え具合も異なっているはず。
そこにどんな違いがあって、今日のそれはいい感じなのかそうではないのか。
いい感じだと感じられるのなら、何がそうさせているのか、そうではないのなら、その原因と考えられることは何か。
そんな「自分点検」を働かして、より良い状態を多く作り出しましょう。
放っておいても状況は好転しません。
自分をご機嫌にするには何が必要で何は不要なのか。
特に毎日のルーティンの中身を精査して、何がどうであれば良くなるのか、快適に動くのか、思考や行動を整えましょう。
「毎日同じだ」「また同じことをした」なんて考えないで、同じことの中に、プラスへの要素を捉えてみましょう。
同じことをしたけど微妙に違う、その違いの中に、ご機嫌へのヒントが隠れているかもしれません。