手帳を選ぶときに、紙質も大事、必ず「すりすり」しよう

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

いよいよ明日は雪なのか?の夜に、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

明日からの1週間、雪マークが並んでます。

 

ついに降るのか、あの白いものが。

 

今季はいくつ、雪だるまを見るだろうか。

 

もう、作り手は卒業ですよ。

 

真っ白な世界が広がるのは、手帳やノートも同じ。

 

何も書かれていない紙製品には、それだけで、想像力を刺激する力があるように思います。

 

今では、真っ白だけでなく、薄いクリーム色だったり、かすかに古紙が混ざっている分「白」だけではないのですけれどね。

 

それにしても、紙っていう素材はなんて素敵なのでしょう。

 

デジタルでは味わえない触感が、手書きの魅力の一端を支えています。

 

どんなにデジタルが進化しても、紙の手触りとか質感は再現できないでしょう。

 

それだけでなく、紙製品に対しては、つまんだり、めくったり、すりすりしたりと、紙の表面をなでたりする以外の触覚も楽しめるのですから。

 

おまけに、メーカーやどんな紙製品かによっても、その表面の肌触りだけでなく厚みやめくった時の感触が違うのですから。

 

そこまではデジタルといえども、再現不可能でしょう。

 

手帳に限っても、メーカーが違えば紙質も異なりますし、同じメーカーでも、手帳のブランドなんかが違うと、紙質も異なります。

 

そういう違いなどを、店頭で実際に紙をつまんだりすりすりしてみて感じるのも、紙の世界を知るためには大切な経験になると思うのです。

 

まあ、好きで触っているだけなんですけどね。

 

指で紙を挟んで触る経験を積み重ねると、紙の微妙な厚さも分かるようになります。

 

トモエリバーに代表される薄い紙があるように、薄いからどうとか、厚いからどうということも一概には言えません。

 

篤くてしっかりした紙もあれば、分厚いだけでもっさりとした印象の紙もありますから。

 

薄い紙だって、腰が強いのもあれば、すぐインクがにじんでしまいそうな安っぽいのもあります。

 

手帳やノートを選ぶときに、いろんな基準があるでしょうけど、実際に紙を触ってみて、その質感で選んでもいいのではないかと思います。

 

その紙質によって、書く内容も左右されるかもしれないからです。

 

見た目も大事ですけど、触った時の感触とか、ペンを持って書く時の、紙に手を置いているその時の柔らかさの感触も、言葉を引き出すことに関係していると考えるからです。

 

ペンの書き味の滑らかさが、書く内容とか出てくる言葉を左右するように、ペンを握った手を置いている、その時の紙との接触具合も、紡ぎだす言葉に影響していると思うのです。

 

ざらざらな紙に手を置いて書き進める時と、分厚いノートなどの、柔らかな紙の上でペンを走らす時では、書く内容も微妙に変わってくるのかもしれません。

 

実証はできませんけど。

 

でも、手触り、肌触りというのもまた、単なる感覚であることを超えて、私たちの思考や感情に影響していると思います。

 

特に手帳は毎日記入して、1年お付き合いするものですから、多少贅沢に、自分の感覚に忠実に選んだほうが、書くのが楽しくなるでしょうし、長続きもし、書くことも増えたり深まったりすると思うのです。

 

紙は触って、つまんで、めくってみて、自分の感性に響いたものを使いましょう。