手帳を最初から見直して、自分の「十大ニュース」を探ろう
こんにちは。
てらぴーだよ。
拍子抜けするほどに積雪がない夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
奥能登は大雪、新潟じゃ自衛隊も出動したというのに、金沢方面の平野部は、ほとんど雪積もってません。
なんなら自転車で外出も可能。
時折り晴れ間も見えて、寒くはあるものの、全般的には、穏やかな日だったのではないでしょうか。
このまま平穏に年が越せますように。
でも、その前に、今年の総決算をしてみましょう。
手帳をはじめから見返して、自分の「十大ニュース」を作ってみるのもいいと思います。
別に十個にこだわらなくていいので、月ごとに、「これはうれしかった」「これは感動した」「これは忘れられないよね」といった出来事を集計してみるのです。
誰にとっても今年は、コロナ禍でしょうけど、あなた自身の受け止め方もあったはず。
同じ大事件でも、捉え方感じ方過ごし方には、やっぱり個人差というものが付きまとうと思います。
そのことをちょっと深掘りして、具体的にどうだったのか書いておくのです。
ここはアメリカではないので、「全米が泣いた!」とか「全米が驚いた!」ということもないでしょうから、あなた自身はこの事態にどう感じどう対処してまたはしないで、どう行動したのかしなかったのか。
マスコミが報道する「今年の10大ニュース」といっても、自分には遠いと思われることもあるかと思います。
それよりも、自分にとってはこの月のこの出来事が大変だった、ということがあると思うのです。
井上陽水が歌ったように、「都会では若者の自殺が増えている」けど、自分にとっての問題は「君の家に行くための傘がない」こと。
そんなプライベートな、でも重要なことが誰にでもあるのではないでしょうか?
何もしなかった、何も起こらなかった日常などありません。
今の状態につながる何かしらの出来事が日々起こっているはずです。
今の状態は今年の初めごろ、つまりほぼ1年前と比べてどうでしょうか?
歳を一つ重ねたわけですから、単純にその分「老いてます」。
その老いを自覚してますか、それとも「アンチエイジング」に成功してますか?
交友関係はどうでしょう。
友人の顔触れは、どれくらい変わりましたか同じですか?
家族や親せき付き合いはどうでしょう。
身の回りの「モノ」に変化はありますか?
新たに購入したもの、断捨離したもの。
お金や収入面ではどうでしょう。
趣味の分野では何をしましたか?
スマホの写真はどれぐらい撮りましたか?
そこには何が、誰が写ってますか?
自分の生活に新しく加わったことはありますか、逆に、生活から消えたものは何ですか?
あなたはこの1年、何に包まれていましたか?
どんな人たちに包まれていましたか?
どんな感情に包まれていた時が多いですか?
どんな思考を巡らせていましたか?
時には具体的に、時には抽象的に、この1年を振り返ってみましょう。
今の自分のすべてが、この1年のあれやこれやの「結果」なのだとしたら?
次の1年は、どのように過ごしますか?
どこまでいっても、状況や環境は「途中経過」です。
まだまだこれから変えられます。
ならば、何をどのように変えますか、そのままにしますか?
過去を振り返ることは、未来を計画すること。
その設計図が、手帳なのだとしたら?
まず初めに、何を書きますか?