手帳に記された生活を、見直すことで見えてくるものとは

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

来週の金曜日は1月1日だ!の夜に、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

ついでに、今年1年を振り返りましょうか。

 

コロナで明け暮れた1年とは言え、住んでいる地域とか職種によっては、様々な感慨もあると思います。

 

「大変だった」の、その大変さにも、具体的にはいろいろなレベルとか度合いといったモノがあるのでしょう。

 

渦中にあるときは、そのことについて一生懸命に考えたりしていても、のどもとを過ぎると消えてしまう記憶などもあるので、忘れないうちに記録しておきましょう。

 

この1年、どんなことにエネルギーを使ってきましたか?

 

そのエネルギーの中に、時間とか感情も加えてみましょう。

 

手帳の、特にウィークリーを開いたときに、自分の自由になる時間はどれくらいあるのか一覧できますか?

 

今年は、もちろん月によっても違うでしょうけど、自分の自由時間はどんな具合でしたでしょうか?

 

十分確保できていましたか?

 

それとも、「時間が足りない」思いを抱えていたでしょうか?

 

いずれにせよ、その時間をどれだけ有効に使えたでしょうか?

 

ものごとを考えるにしても、誰かと交友するにしても、何かしらの行為を行うにしても、とにかく時間が必要です。

 

その時間を自分のために、十分確保できていたでしょうか?

 

時間の使い方ももちろんですが、自分が自由に使える時間の確保について、何かしらの不満があるのなら、どうすればその不満が解消されて、十分な時間を持てるのか生活を捉え直してみてはいかがでしょう。

 

時間を振り返ることは、ですから、自分の生き方を振り返ることになるのです。

 

いわゆる「仕事」の時間は、毎日の生活の中で、どんな位置づけになっているでしょうか?

 

もし、仕事=自分がやりたかったこととなっているのなら、先ほどの「自分が自由にできる時間」に、仕事時間を加えてもいいかもしれません。

 

それはすごくラッキーな事態ですよね。

 

日々の生活のため、「ご飯を食べないと生きてはいけないので、仕方なしにやっている」仕事を、ご飯=ライスということで、「ライスワーク」と言います。

 

ご飯を食べるため、お給料をもらうためというのもあるけれども、好きでやっているのなら、その仕事は、「ライクワーク」と呼んでいいでしょう。

 

また、仕事の内容が、世の中を明るく照らすのなら、その仕事は、「ライトワーク」と言えるでしょう。

 

そして、自分の生涯、すなわち命を懸けて取り組んでいる仕事=天職になると、それが、ライフワークです。

 

自分の生活の中で、「仕事」の位置づけはどのようになっているでしょうか?

 

自分の好きなことをしている時間との関係は、どうなっているでしょうか?

 

手帳を開いて、今年の初めから見直して、どんな生活を送ってきたのか、この生活を来年も続けるのか、何がどうなれば、もっと充実するのか、考えてみる時期に来ています。

 

今年の手帳を読み返したときに、笑顔になるでしょうか、眉間にしわが寄るでしょうか、見続けるのが楽しいでしょうか、つらいものがあると感じるのでしょうか?

 

ほぼ年末を迎え、今年もいろいろあったけど、と自分をほめてあげる一方で、自分にもっと夢を見させましょう。

 

ぜひとも来年は、自分に与えたい夢を、小さな付箋に12個書いて、来年の手帳の12か月に、配置してみたらどうなるでしょう。

 

ダブったりしてもかまわないで、後から付け足すのも大ありで、来年を予約しちゃいましょう。

 

それでもコロナが気になるようなら、控えめにすればいいだけのこと。

 

そうしてあれこれ考えていると、空想は大きく膨らんで、妄想を突き抜け、手帳には書き切れないくらいに広がるかもしれません。

 

その時のために、A4のコピー用紙も用意しましょう。

 

でもまずは、今年の振り返りから。