新年4日目、習慣化は大丈夫?
こんにちは。
てらぴーだよ。
新しい1年の新しい1週間が始まった夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
新年4日目。
新しい習慣、特に手帳とか日記は大丈夫でしょうか?
新しい習慣というものは、これまでの自分の生活には無かったものですから、何も考えずに、すなわちいつも通りの「自動操縦」でいると、忘れてしまいます。
なぜなら、それまでにはなかったのですから。
ビジネス書などでよく言われているのが、新しい習慣が定着するには、3週間、大体21日ほどの日数が必要とのこと。
なので手帳とか、バレットジャーナルなんかでは、新たに習慣化したい項目を書き出して、毎日できたかできなかったかを記号で記入する「習慣トラッカー」が推奨されてます。
僕も、ウィークリーのページの片隅に、毎週項目と記号を書き込むだけの簡単な表をこしらえて、〇ないしは△を書いています。
できなかった日は、バツだときついので、棒線を引くだけです。
項目は二つしかありません。
「歩く」と「スクワット」
自分なりの基準で、今日は歩いたなあという時には〇、歩きはしたもののそれほど歩いてない、でも歩かなかったわけではないという時は、△。
すっげー歩いて疲れたときは、◎(二重丸)というふうに書き分けてます。
大事なのは、時間とか距離ではなくて、自分の感覚で印をつけること。
自分に厳しい時もあれば、甘やかすときもあって、でも続けることが第一でしょうから、気にせずに書いてます。
歩くのを忘れたときや書けなかった日があっても気にしません。
1日さぼったからと言って、立ち上がれないくらいに筋力が衰えるわけでもないし、ついうっかりの書き忘れも「てへぺろ」でスルーしたほうが、気分も落ち込まなくていい。
若い頃はこれができなかった。
特に小学生の頃なんて、鬼コーチよろしく、1日でも忘れると自分のふがいなさを責めてましたね。
そうしてたいていの場合、それ以外のところにも広がるんです。
そんなことだから(お前全体が)ダメなんだとか、だから何をやっても身につかないんだとか。
わざわざ自己嫌悪になろうとしていたみたいに。
今でもたまに顔を出しますが、もう慣れました、さすがにこの年になると。
自分を責めてもいいことなんか何にもない。
何が起こっても「そんなこともあるさ、なんくるない」で忘れましょう。
それよりも、目的は、まずは続けることなのですから。
ただ、一度にあれこれと習慣化しようとは思わないことも肝心です。
習慣トラッカーの表を作ると、項目が一つか二つでは「できない自分」のような気がして、あれも習慣にしよう、これも毎日やろうと書いてしまいがちですが、これまでになかった時間をこれまでの24時間に付け加えるのだから、あれもこれもだと時間も神経もすり減らします。
新しい習慣は、一つか二つ、多くても三つまでにして、徐々に生活の中に滑り込ませればいいと思います。
それに、どんなに小さな習慣でも、毎日続いていると、それが成功体験になって、習慣化のエンジンになりますから。
今日も忘れずにできた、自分えらいなあと思える時間を自分に用意しましょう。
できなくても、忘れても、布団に入って気がついたらその時点で、できない日もあるよね、また明日すればいい、気づいたことに良しとしようぐらいに頭を切り替えて、それ以上の深追いはやめましょう。
「これは自分を責めないゲームだ」と考えてもいいかもしれません。
できたら、これまでになかった時間が加わるのですから、これまでの何を捨てるのかはっきりさせると、習慣化もしやすくなるかもしれません。
日記を書く時間を30分とるというのなら、これまでの生活から、何を捨てるのか、あるいは短縮するのか具体的に探してみるのです。
また、新しい習慣を取り入れたことで、生活が快適になった、そのことにも焦点を当てたほうがいい。
日記や手帳に、「今日もスクワットができた、同じ回数でも筋肉痛しなくなってよかった」とか、プラスの感想を書いてみる。
そんなことも、習慣化への力となることでしょう。
新しい自分に出会える楽しみを未来の自分にプレゼントしましょう。