防寒の服装を記録して、PDCAを回す
こんにちは。
てらぴーだよ。
暴風雪の夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
おそらく、生まれて初めて体感する暴風の中を歩いて帰宅。
幸いに、降雨や降雪はほとんどなかったので、ビニールじゃないと思うけど、ビニール傘を差さずに済みました。
それでも、何度体をもてあそばされたことか。
ある時は行く手を阻まれ、ある時は車道へと誘導され、ある時はもっと早く!と背中を押される。
これで傘を差していた日には、ビニール傘が何本あっても足りやしない。
おそらく、あっという間に「ラッパ」になって、骨が折れてしまうから。
技術の進歩とは有り難いもので、今では鋼鉄よりも頑丈で、しかもしなやかな「グラスファイバー」製のが、大変お求めやすいお値段で売られていたりするのです。
けれどもモノには限度ということもありまして、あまりにも風が強くて「骨」のたわみが大きいと、「バキン!」と折れてしまうこともあります。
雪国ゆえ、大雪は我慢しますから、暴風は今宵限りにしてほしい。
外に出る時の「防寒」に、自分なりのレベルを設けております。
雪が降ったらこれぐらいとか、ジャンパーに合わせるならこのぐらいとか、長靴をはくのなら、足元は重装備でなくてもいいとか、一応これで外出するけど、思ったより寒かったらさらにこれをつけるとか、バリエーションもいろいろです。
最近、その「装備」の詳細をメモにして残すようにしました。
簡単な自分の全身を、円と三角二つ合わせて書いて、何を着たのかをイラストではなく言葉で書くのです。
〇が頭を、そのすぐ下の△が上半身を、さらに逆さの三角▽が下半身を表しているつもり。
そうして、上から下まで、帽子から靴下まで何を身に着けているのか書いておくのです。
イラストでチャチャっと描ければいいのですけど、そこまでの技量はない。
代わりに単語で記録しています。
これに当日のお天気や、寒さの体感温度、たまに見る、お天気アプリが示す気温、それから、この実装がどれだけ効果的だったのか、もしくは期待外れだったのかも書き加えていく。
そうしたメモの積み重ねが、次回の外出の参考となるのです。
部屋の中からうかがい知る外の寒さの具合と、実際に出てみたときの寒さの実感が、異なることもありますから。
それから、歩いているうちに体が温まることも、意外と軽くは考えられません。
すぐに防寒体制を軽くしたり重くしたりできるようにしておいたほうが、快適な外出ともなるのです。
これが見誤って、それほど寒くはないのに、長袖のシャツの下に長袖のシャツ(下着)を着こんだりすると、体が温まりすぎて汗をかいたときに、体温を調節できなくなります。
結果として、汗ばんで、逆に、体を冷やすことにもなりかねません。
その逆ももちろんあります。
なので、シャツの厚着に頼るよりは、ネックウオーマーとかで細かな調節をしたほうがいい。
暑くなったらすぐに取り外せて、寒くなったらすぐに装着したり重ねられる、そうした工夫が、冬の雪国のお出かけには必要なのです。
時には、今はこんなお天気だけど、こんな格好で外に出たらどうだろうと「実験」することだってあります。
そうやってトライアンドエラーを繰り返す、または、PDCAを回す。
その積み重ねが、生活の知恵ともなるのでしょう。
その第一歩が、メモをすることなのです。