大雪の経験をそのままにしない手帳の活用法

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

雪道を歩いて疲れた夜に、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

まだまだ小さな路地は除雪が進んでなくて、歩道も、除雪されてはいるものの、所々雪が残ってます。

 

おまけに雨。

 

これで、残っている雪が、シャーベット状になって、歩きにくいことこの上なしです。

 

歩を進めようとするときに、足で地面を蹴りますが、雪道で崩れやすいとなると、そのたびに力が雪に吸収されて、つまりは「ズリッ」って滑るので、ふだん通りには歩けません。

 

結果、いつもの1.5倍から2倍くらいの時間がかかります。

 

まあそれでも、追加の降雪がなかった分、まだましなのでしょうか。

 

そうしている間にも、時は過ぎていきまする。

 

雪に気を取られて、手帳がおろそかにならないように気をつけましょう。

 

気づいたら、1月も終わりじゃん、てなことにならないように。

 

降雪と雪かき、並びに「雪疲れ(雪が大量に降り積もったせいで、予期せぬエネルギー消費が増え、疲労困憊すること)」などは、あらかじめ「予定」としては書けません。

 

「1月10日、雪かき」なんて事前に、マンスリーにもウィークリーにも書けない。

 

でも、雪国に住んでいれば、たいていどこかで降雪を見、雪かきなどをしなければならないし、歩くにせよ自転車、車に乗るにせよ、時間がかかることなどは、分かってはいるのです。

 

去年のように暖冬で、ほとんど雪が降らなかった年もあるにはありますが。

 

来る、もしくは起こるのは分かっている、でもそれがいつなのかがはっきりしない、それが自然災害だと言ってしまえばそれまでですが、それでも、毎年繰り返されることならば、ある程度の覚悟と準備はできていると思います。

 

ただし今回の大雪のように、想定はしていても、対処が難しい場合もありますよね。

 

個人で何とか出来る範囲と、個人では対処できないこともある。

 

これまでのいろんな事例を参考に、「備え」を進化させていきましょう。

 

ともすれば疲れ果て、何が起こってどう対処したのか、その結果はどうかといったことに関しての記録がおざなりになりがちです。

 

でも、渦中にいるからこそ気づくことや見えるものがあります。

 

ちょいと元気を出して、手帳に向かい、今回の大雪とその対処、次回への備えを書きとめましょう。

 

いつから降り始めてどれくらいの降雪があって、自分の周りはどんな感じになったのか。

 

外出の際の困ったことは何か。

 

食料などのたくわえは充分であったか。

 

近所のお店などの商品はどうだったか。

 

物流が止まっても、店頭に並んでいたものは何か、すぐに店頭から消えたものは何か。

 

次回のために、買っておいたほうがいいものは何か。

 

そうやって、不測の事態でも慌てないように、「モノ」だけでなく、メンタルの面でも、備えや適切な対処ができるようにしたいものです。

 

手帳を使って、時系列に記録する一方で、用意するものリストや備蓄するものリストを作るといいかもしれません。

 

そして、その記録やリストをことあるごとに見直して、バージョンアップを図りましょう。

 

僕は、野帳に、気温と外出の際の服装を書くようになりました。

 

この気温でこんな服装で外出したという記憶です。

 

そして、寒くなかったか、それで十分だったかを書いています。

 

同じ気温でも、風が強いとか、雨が降っているかどうかで、体感温度は変わりますし、防寒の具合にも影響するからです。

 

こんなことだって、PDCAの応用だと言えるのではないでしょうか?