不満メモのすすめ、不満をエンジンにしよう

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

暖かくなった夜に、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

今日は朝から暖かい。

 

寒波も一休みなのか、道路の雪も溶ける溶ける。

 

このまま春になればいいのに。

 

暖かい部屋が欲しい。

 

室内でも、外出並みの防寒をしなくて済むような、暖かさが欲しい。

 

などと考えていて、不満も大事だなあと思い至りました。

 

今寒くて、コンチキショウ!と思っていても、春になればすべて忘れます。

 

そうしてまた冬が来ると思い出し、寒さやら寒いことからくる不便さやらを呪い、春になったら忘れ、そしてエンドレス。

 

だったら、今現在の不満を書き出して、忘れないようにすれば、そのうちのいくつかは、改善に向けて、意識がそっちの方向にアンテナを張るに違いない。

 

名づけて、「不満メモ」

 

ネガティブなことは考えないようにしようとか、ネガティブをポジティブに捉え直そうといった物言いが流行ってはいますが、不満の中にだって、将来の幸せの種が秘められているに違いない。

 

「いいこと」とは別に、不満なこと、我慢できないこと、これがもうちょっとこうだったらなあ的なこと、そんなあれこれを書き出していけば、自分の不満傾向も分かるに違いありません。

 

自分は何に不満を感じやすいのか、どういうところに、あるいはどういう時に不満になるのか、そしてそれをどうしたいのか。

 

そういった不満大全が可視化されていくと、大丈夫な人もいるのに、なぜ自分はそれが不満なのかが見えてくるに違いありません。

 

そうなれば、対処の仕方、考え方の変え方も見えてくると思います。

 

何より、今まで忘れ去っては思い出していた不満と、常に向き合うことになるのですから、対処の仕方も上達することでしょう。

 

自分の不満をいったん受け止めて、それから不満を小さくしたり、解消へと動いたりできるようになるかもしれません。

 

不満に向き合うと、さらにイライラしそうなら、何がそんなにイラつかせるのか、さらに客観的に、つまりは冷静に分析できるでしょう。

 

そして今すぐに解消はできなくても、その不満が目標となって、自分を動かすエンジンへと進化するかもしれません。

 

僕はこの寒さにほとほと嫌気がさし、来年の冬は、暖かく過ごすと心に誓いました。

 

と日記に書いて、忘れないようにしておけば、潜在意識やら何やらが、温かな場所へと連れて行ってくれるでしょう。

 

不満は、決して自己否定ではないと思います。

 

また、不満を肯定しなくてもいい。

 

自分がさらに自分らしく生きるために、解消したいことが不満なのでしょうから、不満であると宣言して、書きとめましょう。

 

こうしていくつもの不満を抱えていれば、エンジンを増やしたも同然。

 

動き出せばターボのような、ワイルドスピードの「ニトロ」のような、爆発的な推進力となってくれるでしょう。

 

まずは、不満を書きとめることから始めましょう。