バレットジャーナルは、タスクの進捗状況記号で一発把握手帳術

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

そこそこきれいな夕焼けの夜に、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

久しぶりに、夕焼けを見たような気がします。

 

そもそも晴れた日がなかったので。

 

明日の天気を確認するように、人はだれしも日々のスケジュールを確認していると思います。

 

それは手帳でだったり、カレンダーでだったり、スマホでだったりするのでしょう。

 

ToDoリストを作って、チェックしている人も多いと思います。

 

この「ToDoリスト」を発展させたのが、いわゆる「バレットジャーナル」であると言えましょう。

 

よく見るToDoリストは、□(小さい四角)を前に書いて、終わったらチェックするというもの。

 

でもバレットジャーナルでは、タスクの進捗状況をもう少し細かく分けて、記号で表します。

 

タスクを書き出したら、今どういう状態なのかを一目で把握できるように、あらかじめ進み具合を自分なりの記号で決めておきます。

 

そして、その進み具合を表す記号を忘れないように「凡例」として最初に書いておくのです。

 

例えば、まだ手を付けていない、未着手

 

    手は付けたものの終えてなくて継続中

 

    後日へ引き継ぎ

 

    終了

 

といったふうに進み具合を細かく分けるのです。

 

その進み具合は、職種により、仕事の進め方により、いろいろあると思います。

 

だから、自分の仕事に合わせて決めればいいのです。

 

それを今度は記号であらわす。

 

その記号を一覧にして、凡例として初めの方に書いておく。

 

その周りを囲って、凡例であることがすぐ分かるようにする。

 

このように、しなければいけないこと、すなわちタスクを書き出して、なおかつその進み具合、進捗状況を一覧できるようにする、というのが、バレットジャーナルであると理解しています。

 

ただここで注意しないといけないのは、タスク管理は重要ですが、それだけにとらわれてはいけないということです。

 

ToDoリストを書き出して、できることから手を付けて、終えたものから「終了」のマークをつける。

 

でも、それだけにとらわれていると、本当にやりたいことが後回しになっていくかもしれません。

 

日々の仕事は重要ですが、自分のスキルアップも大切です。

 

ToDoをこなすことで、自分の、いわゆる「ライフワーク」も進められるのであれば、言うことなしですが、そうでない場合は、注意しないと、ToDoに日々かまけて、それで1日が終わってしまい、「ライフワーク」の方は後回しとなると、本末転倒ではないでしょうか。

 

そうならないためにも、常に、自分にとって何が大切なのか、把握しておかないといけません。

 

自分は何を、どんな分野の力をつけようとしているのか、そのために日々何をすべきなのか、具体的にすることを書き出して、毎日のToDoリストに加えましょう。

 

それは、重要だけれども緊急ではないので、後回しにされがちだからです。

 

何がどうであったら、一日の終わりに、充実感を感じられますか?

 

スケジュールに追われないように、スケジュールを見直しましょう。

 

スケジュールに埋没しないように、スケジュールをあけましょう。

 

自分が本当にやりたいことのために、手帳を活用しましょう。