新聞全紙に目を通すのは池上彰に任せて、自分が信用できるメディアを選択しよう
こんにちは。
てらぴーだよ。
空気が随分と冷たくなった夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
明るい曇り空、でも空気がかなり冷たい。
冷え込んでいます。
予報通り明日は雪なのかな。
お天気の予報は、外れてもどうってことないけど(多少は頭に来たりもするけど)、コロナはこれからどうなるのでしょう。
先行き予報不可能です。
人様の、特に無責任なコメンテーターとやらに振り回されないよう、リテラシーを鍛え上げないといけません。
「ファクトチェック」という言葉も、ずいぶん広まっているのではないでしょうか?
とはいえ、素人の僕たちが、誰かの言説を判定するのにも限界があるでしょう。
自分で一つ一つ「第1次資料」にあたることなんて、かなり困難だからです。
その人の発言内容の真偽を確かめるなんてほとんど不可能。
ただ鵜呑みにはしないほうがいいとは思いますけど。
僕のおすすめは、自分にとって信用できるメディアや人を複数確保しておくこと。
このメディアが報道していることは、おおむね正しかろうとか、この人が言ってるんだから聞いておく価値ありだとか、自分なりの基準を持って、まずは情報の発信源を確保しましょう。
もちろん、議論のある問題に関しては、例えば新聞なら、複数の紙面を見比べるとか必要なのかもしれませんが、毎回毎回それをするのはしんどいでしょう。
そういったことは、池上彰さんに任せて、まずは自分の判断軸を持てばいいと思います。
自分の考えに近い新聞とか、納得できる情報源を決めるのです。
それは新聞に限らず、雑誌であったり人であったりするでしょう。
ネットから得られる情報もあるでしょう。
すべての新聞とか、主要な雑誌、あるいは様々に発言している人たち、そのすべてに目を通すことは物理的にも金銭的にも、さらに場所的にも不可能でしょう。
なので、自分が信用できると思う新聞、目を通すだけの価値はあると考える雑誌、自分の視界を開いてくれる発言をする人の言説、それらを中心に情報を集めればいいと思います。
と言っても、それだけでもう十分大変でしょうけど。
ただ、なんとなくこう思うとか、自分で考えるのはめんどくさいからこの人の意見でいいか、とあきらめるのは、やめたほうがいいでしょう。
どこかに正解があるのではありませんし、誰かが正解を教えてくれるのでもありません。
鳥のヒナのように口を開けて待っていれば、誰かが「こうすればいい」という行動指針を与えてくれるのではないのです。
しんどいけれど、自分で考えるしかない。
けれども、すべて自分で行う必要もないのです。
基本的な事実とか、現実に合った考え方など、考えを積み上げる材料は、そこかしこに与えられているはずです。
後はそれらから、自分に合ったものを、バイキングの料理を選ぶように、好きなだけ盛り付ければいいだけです。
そして、料理を堪能するように、丁寧に咀嚼して、消化不良にならぬよう、自分の栄養にすればいいのです。
そのためにも、学びが必要でしょう。
中でも読解力を深めていきましょう。
他人の意見で、自分の頭を乗っ取られないように。