気分が落ち込んだら、ノートと手帳を広げましょう
こんにちは。
てらぴーだよ。
大切な休日を見送りつつ過ごす夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
休日が終わってしまう。
またやってくるとは言え、一抹の寂しさが。
特に、何もしないまま過ぎると、「あれ?何してたっけ?」となって、むなしさ倍増になったりしませんか?
毎日楽しいことのオンパレードならいいけれど、現実はそうでもなく、時に気分がすぐれないこともありますよね。
特に今日みたいに、寒くて雨も降ってて(時折りの雷もすごかった)、どこへも出かけず引きこもっていた日にゃ、マイナスな思いも育とうというもの。
マイナスな思いが育つのは仕方がないとして、それにいつまでも主導権を握られているのも悔しいところ。
本当ははつらつと、笑いながらスキップでもしたいところではありますが、実際にやってみると、「危ない人」100パーセントになるので、もう少し現実的な「気分の上がること」を蓄えないといけません。
さあ、ノートを開いて、これまでに楽しめたこと、気分が高揚することを過去の脳内アーカイブから探して、書き出しましょう。
もしかしたら、小さい頃の「粘土遊び」みたいなことも上がってくるかもしれませんが、とりあえず書いてみましょう。
もしかしたら、今自分に必要なのは、その「粘土遊び」なのかもしれないからです。
書き出すときに、制限はかけない。
「これは、その時はドキドキしたけれども、今はどうかなあ」と思っても、書いてみるのです。
もしかしたら、自分のドキドキワクワクの再発見へとつながるかもしれませんし、新しい気分高揚策を見つけられるかもしれませんから。
忘れていたワクワクが、よみがえるかもしれません。
過去を一通り探し回ったら、今度は、未来へと進みましょう。
すなわち、「まだやってはいないけど、やってみたいこと」を書き出すのです。
なんの制限も設けずに。
なので「月に行く」というのでもオッケーにしましょう。
将来、何かのはずみで、月に行けることになるかもしれません。
可能性は可能性として、なくさないようにしておくのです。
今を基準にして、「こんなことは無理だろう」とか「どうやったらこんなことができるのか」と、頭や心に制限を設けたら、その制限は、どんどん縮まりますから。
「あれが無理ならこれもできないだろう」といったふうに、「できない理由」を探し始めるので、一切の制限はなしにしましょう。
基準はあくまでも、本当に自分が、ドキドキワクワクできるかどうか。
世間一般で言われているような、「死ぬまでにどうたらこうたら」は、参考にはしても、そのまま自分の「夢」としなくてもいいのです。
特に行きたいとは思わないのに、「世界1周する」と書かないことです。
誰かの夢を肩代わりしなくてもいい。
自分が本当にしたいことは何か、「ああ、これが自分の生まれた証しなのか」と実感できそうなことは何か。
そうやって、過去と未来から自分だけのワクワクを集めていると、「すぐにでもできること」が見えてくると思います。
あるいは、来週は無理でも、来月になれば可能とか、これをするのに、こんな準備が必要だから今から始めようとか、具体的に動けることも出てくると思います。
そうしたら、今度は、ノートを手帳に変えて、実行までのプランを練ってみましょう。
あるいは、この日にするというスケジューリングができるかもしれません。
明日から、新しい1週間が始まる人が多いと思いますが、「毎週同じ」では、何より自分がかわいそうなので、少しでも、楽しめるスケジュールを考えましょう。
「晴れ、ときどきブタ」のように、書いたことは現実になる手帳を持っているのだと信じて。