森会長の発言と日本マクドナルド元社長の逮捕はつながっているかも
こんにちは。
てらぴーだよ。
すこおし積雪の夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
朝起きたらうっすらと積雪、昼には溶けたけど、夕方、また少し積もりました。
大したことはないものの、寒さはとても厳しい。
下着のシャツを長袖と半そで、2枚重ね着して、ネックウオーマーも靴下もダブルにしてるのに、それでも寒い。
寒さに対する耐性が弱まっているのかしら。
東京五輪・パラリンピック組織委員会の森会長の発言が話題だけれど、日本マクドナルド元社長の原田泳幸(72)容疑者が、妻への暴力で逮捕されたとの報道がありました。
これって、繋がってるよね。
女性あるいは妻という存在に対して、
「女って、こうでしょ」とか、
「ニョーボーなんて、オットの所有物なんだから、好きにしていい」といった昭和な男女観が土台にあるのでしょう。
いったいいつまで、妻は相手を「主人」と呼び続けるのか。
まず、そうした言葉遣いから改めてもいいのではないかと思います。
そのうちなくなるなどと、意地悪な見立てをされながらも、新聞や雑誌は、まだまだ必要なメディアでしょう。
ネットで流れてくるニュースに比べて、情報量も違うと思います。
世界、すなわち世の中の動きを知るためには、欠かせない案内役でしょう。
私たち一人ひとりなんて、潜水艦のようなものです。
それも、一人乗りの潜水艦。
周りがどうなっているのかは、潜望鏡で確かめるしかないのですけど、その視野はとても狭い。
でもその狭い視野を実感しながら進むしかない。
自分が知りえているのは、この世界のほんの一部分。
その自覚をもとに、それでもあきらめないで、情報収集に努めないと、ますます回りが分からなくなる。
断片でも構わないので、集めていけば、何かしら見えてくるものがあると思います。
あるいは、偏見であるかもしれないと自覚して、起きていることの意味を考えてみる。
無理やりにでも、自分と結びつけてみる。
何事も「自分事」かもしれないと眺めてみる。
集めたピースを、自分なりのやり方で、まとめてみる。
今がどんな世の中で、この事件の意味はどういうことなのか、「正解」がどこかにあるわけではないのですから、半ば開き直って、積極的に誤読してみましょう。
でも、その誤読の解釈が、どこかの誰かにつながるかもしれない。
今はそんな時代。
誰か「偉い人」の意見や偏見を、ありがたがって押し頂かなくてもいいのです。
メディアからやってくる情報は、頭の食事のようなもの。
あなたの頭の中の世界観とか人生観といった、考え方の基本形は、メディアの情報の取捨選択から出来上がったものでしょう。
それはまだまだ建設途中。
インチキな、崩れやすい「素材」を使っていると、それ以上の成長は望めません。
新鮮か腐っていないか、純粋か混ぜ物があるのか、吟味して日々の情報を取り入れないと、健全な「考える」頭脳は構築できないでしょう。
図書館でも、新聞がたくさん用意されているカフェ、例えばコメダ珈琲でもいいので、ノートかメモ帳を傍らに、メモを取りながら読むことをお勧めします。
めんどくさくはあるものの、自分なりに追いかけたいテーマを決めれば、それほど大変なことでもないはず。
見逃しても書き忘れても気にしないで、まずは3週間、21日間読み続けてはいかがでしょう。
世の中に対して、目を開くために。