100億円あっても、同じことする?
こんにちは。
てらぴーだよ。
顔に氷のシートでパックされているように冷たい夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
朝起きたら、積もってました、5センチほど。
表面は白いけど、地面に接している「底」の方はもう溶けてて、水っぽいシャーベット状になってました。
凍っていれば、引っ掛かりがあって歩きやすいのに、シャーベットは、踏み足の蹴る力を吸収するので、歩きにくいったらありゃしない。
お昼ごろから午後は、横殴りの雪。
雪が、地面と平行に「降って」ました。
今日の積雪は大したことがなかったけど、明日にかけてさらに積もるのでしょう。
吹雪の日は、もう何もかもお休みになったらいいのに。
それでも、「エッセンシャル・ワーク」の人は、休めませんよね。
彼、彼女たちの待遇が、大幅に改善されますように。
その前に、自分の生活も改善しましょう。
1日の行動を細かく書き出して、評価するのです。
例えば朝なら、何時に起きるとか、起きて何をしているのかできるだけ詳細にメモってみる。
「朝ご飯を食べる」ではなく、朝ご飯に何を食べているのかまで書く。
そうして書き出したことがらを、評価していくのです。
「なぜそうしているのか」
「その生活様式をこれからも続けるのか」
「可能ならば、他にしたいことはないのか」、もしお金が十分あったとしてもそれをするのか。
今のまま続けたいのか、もうやめたいのか、他にしたいことがあるのかどうか、そんなことを自問自答していくわけです。
例えば、朝何時に起きているのか、それはなぜなのか、そのことをどう思っているのか、このまま続けたいのか、それともやめたいのか、違う形にしたいのか、理想とするイメージがあるのならそれはどのようなことか。
こうした評価の際、現実的な制約をいったん外してみましょう。
例えば、時間がたっぷりあってもこのまま続けるのか。
あるいは、お金が十分にあっても同じことをするのか。
現実が持つ「制約力」や「諦めさせる力」は、意外なほど大きいものです。
「これは変えられないだろう」と思わせるように、自分で自分を追い込んでいきますから。
例えば朝5時に起きていて、もう少し眠れたらと思っていても、
「仕方がないよ、仕事があるし」
と自分を納得させてしまいます。
でも、朝はゆっくりしたい、という価値観が何よりも大事であるならば、何とかして変えてみる、実際は変えられなくても、こうしたら変えられるかも、という方法を考えてみるのもいい思考実験になると思います。
もしかしたら、そのうちの一つか二つを実行することで、事態を変えられるかもしれません。
自分の頭に制約を設けないで、柔軟に考えてみましょう。
最初から無理だと思わないで、どうしたら、自分が望む理想の状態になれるのか、近づけるのか、シミュレーションしてみましょう。
象の足に鎖をつけ、木の杭につないでおくと、鎖を外しても、像は逃げないといいます。
いつの間にか、「この現実からは逃げられない」というかたまった思考が、鎖のように、私たちの思考に限界を与えているのかもしれません。
今日行ったすべてのこと、その一つひとつについて、
「100億円の資産があってもしたいのか」
と問いかけてみましょう。
「そんなの、100億円あったら、今すぐに仕事辞めて遊びほうける」人も多いかと思いますが、「何もしない人生」というのもまた、つまらないらしいです。
「不老不死になったらどうする」と聞いても同じこと。
あなたが、本当にしたいことは何でしょうか?