感情に振り回されないために、感情をモニターする
こんにちは。
てらぴーだよ。
雪が降るかもしれない夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
今日はとてもおかしな日でした。
早朝、日の出頃は気温が20度もあって、生暖かい空気を感じていたのに、その後は時間が経つにつれて、気温が下がり、お昼ごろは5度。
午後の一時(いっとき)は、みぞれ混じりの雨。
雨は終日降ってました。
なかなか素直には、春へとは進んでくれないようです。
手帳のウィークリーには、お天気のこととか長々とは書けませんが、日記代わりの野帳には、天候のこと、その変化、その時の感情などを具体的に記しています。
よほどのすごい天候、例えば冬なら、外出が困難になるくらいの大雪とか、自転車のハンドルを取られるくらいの突風とか、それくらいでないと記憶に残らないでしょう。
けれども、毎日の気候の在り様にでも、僕たちの感情は左右されてます。
対人関係で何かあった時のような強さで、感情を動かされたりしています。
時にはそれと気づかずに、感情を上下させられて、知らずに悩んだり、無意識に心躍ったりしていることもあるでしょう。
あなたの感情を左右しているものは、何と何ですか?
その正体について知っておくのも、振り回されないための予防に役立つでしょう。
そして、正体が分かれば、感情が動いても、対処しやすくなると思います。
特に困るのが、強いマイナスの感情でしょう。
その代表は怒り。
人は、いろんな理由でムカッときたり、イライラします。
怒りを感じるのは仕方がないと受け止めて、その怒りを長引かせたり、必要以上に大きくしないことが、大人の作法でしょう。
とはいうものの、僕も自分一人の時は、自己爆発を起こし、「ああ、もういい!」と、世界は今日でおしまいです宣言をして、しなければならないことはそっちのけで、自分を甘やかすことはあります。
ムカッと来たら、それを静めるリストを、頭の中か手帳にでも控えておいたほうがいいでしょう。
また、それでも怒りが進んだ時用に、「自分甘やかしリスト」の作成をお勧めします。
頭にきたとき以外にも、例えば悲しい時とか、やるせない時、むなしくなった時など、自分がおぼれやすい感情に合わせて、リストを増やしていけばいい。
僕は飲めないのでできませんけど、「酒、かっくらって寝る!」というのはしばしば目にすることです。
これは感情ではありませんが、ある時、結構人生どん底だった時に、お金もなかったけど、石川県民のソウルフード的なラーメン屋さんに入って、一番シンプルな、野菜ラーメンを頼んだときがありました。
一気に汁まで平らげて、「あ、腹減ってたんだ」と思ったのを覚えてます。
たぶん十分な食事をしてなかったのでしょう。
自分に自覚症状というものがなくても、心や体や頭は、健やかに生存したくて、リクエストを送っているかもしれません。
でも、内側からのそれらに、気がつかないこともあるのではないでしょうか。
もしくは気がつかないように、センサーを敏感から鈍感に落として、我慢させているかもしれない。
でも、押さえれば押さえるほど、火山にたまったマグマのようにそれらの感情は出てこようとするでしょう。
大事に至らないためにも、自分の今のリクエストは何なのか耳を傾けて、自分の好きなことに取り組むのも、平安に生きていくうえで大切なことでしょう。
今、何か我慢していることはありませんか?
体全体をスキャンしていくように点検して、自分の好きに向き合いましょう。