手帳を使って、「デッドタイム」を探しましょう
こんにちは。
てらぴーだよ。
新しい1週間に向かう夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
いつまでも平板に続かないで、区切りがあるからこそ、日々の歩みを実感できる。
思えば、1週間、七日という区切りは、何と合理的なのでしょう。
やるじゃん、キリスト教。
今日から1週間を始めた人も、明日から1週間が始まる人も、昨日今日が区切りになっていることでしょう。
そして、それまでの1週間を振り返って、新たな課題などを手帳に書いているかもしれません。
スケジュールの確認だけでなく、1日の内で「緊急ではないけれども重要なこと」がどれだけ増えているのか、確認していったほうがいいですよね。
それこそが、あなたの未来を作るのですから。
緊急なことだけにエネルギーを消費しないで、自分の人生を生きている実感が持てるものを増やしていきましょう。
どんなにつらい仕事でも、とは言いませんが、多少つらい程度の仕事であれば、慣れるということが起こります。
神経をすり減らし、体力を無くし、でも土日などにお休みがあると、意外と「回復」するもの。
そしてここが落とし穴。
回復して、また仕事に行き出すと、疲労困憊はするものの、なんとかなったと思いがち。
でも自分の中では、「やってられない」気分が沈殿していくのです。
おそらく分岐点は幾度も現れているはずです。
ただ、慣れてしまうと、そして何とかやり過ごしていると、「このままでもいいかな」と思えてしまう。
ここで大きな分かれ道。
今していることが好きで一生続けたいのなら、なんとかして続けられる工夫をしましょう。
仕事のやり方を変えるとか、考え方を変えるとか。
でも、ただの消耗戦であれば、その場を離れる選択も考えていたほうがいいと思います。
転職や再就職が難しい昨今ではありますが。
せめては、自分時間の充実に、手帳を活用しましょうか。
部屋の中で、ほとんど使われていない部分を「デッドスペース」と呼ぶように、1日の内で、あまり活用されてない時間「デッドタイム(今作った)」はないでしょうか?
デッドタイムを見つけるためにも、どんな毎日を過ごしているのか、詳細な記録がいりますよね。
まずはそこから、生活の記録から始めてみましょう。
その時間何をしていたのかをできるだけ記録していきます。
具体的に。
例えばお風呂なんかでも、いつもはこれくらいの時間、こんな感じで済ませないで、今日はどうだったかを記録するのです。
できるなら、お風呂に関わる時間を測りましょう。
単純に、お風呂場にいた時間ではなくて、お風呂のために費やした時間です。
具体的には、お風呂の準備から始まって、お風呂上りに着替えてくつろいで、それが終わるまでを、「お風呂にかけている時間」とするのです。
そうやって計っていくと、結構時間が取られていることに気づくでしょう。
または、それにかかる時間を過小評価していたことにも。
そうやって記録を取っていき、自分の時間の使い方を改善していきましょう。
いきなり改善だけが先走ると、実態から離れてしまうため、予定を作って実行してみたはいいけれども、うまくいかなかった、ということにもなりかねませんから。
普段の時間の使い方を知ることから始めましょう。